
午前4時10分起床。
3時間くらい眠れる計算だったけれど、何度も目が覚めてしまった。目覚まし時計で起きるというよりも、起きて目覚ましが鳴るのを待っていた感じ。(笑)
というわけで、今日から沖縄取材旅行である。自腹で取材旅行はよくするけれど、編集者と一緒に旅行をするのは初めて。
なんだか、プロの小説家のようである。(て、まあ、そうなんだが)
ただし、よくあるミステリードラマと違うのは、この場合の編集者が浅野温子だったり萬田久子だったり、竹内結子だったり、黒木瞳だったり、松嶋菜々子だったりしないこと。僕よりは若いけど、ただのおっさんである。いえ、僕も役所広司だったりしないけど。
もしかしたら、旅先で事件に遭遇するかもしれない。
でも、そうだとしても、推理作家・阿川大樹は旅行先で事件を解決する前に、さっさと帰ってきてしまう。帰りの飛行機決まってるし、編集者もたぶん帰ったらゴールデンウィークの家族サービスがあるはずだし。
YCAT発午前5時41分のバスで羽田空港は、6時10分着。順調。
編集者と落ち合って、朝食の「焼き鯖寿司」を買ってから搭乗ゲートへ。
ゲートの横でマイレージの登録。
いつもは自分でチケットを買うから、予約の時点で登録が済んでいるわけだけど、この機械でやるのは初めてだ。なんでも初めてのことは楽しい。
推定乗車率15%の機内が水平飛行にうつったらまず朝食の焼き鯖寿司を食べ、 pomera を開いて、「これ」とか企画書とか
を書く。
ノートパソコンも持っているけど、飛行機の座席は狭いので pomera のほうがずっと書きやすい。
午前9時30分、那覇到着。
レンタカーで美ら海水族館へ。30分弱の駆け足訪問だが、ジンベイザメの迫力はさすが。
駐車場はホンダフィット、トヨタヴィッツ、日産マーチばかりで。極端に車種が偏っている。それもそのはず。ほとんどすべてが「わ」ナンバーのレンタカーである。
昼食はソーキそば。
午後3時、ゆいレールおもろまち駅近くの某社で取材。
午後5時半過ぎ、北谷へ向かう。
アメリカンビレッジの定点観測。
サンセットビーチの外側では、サーフィンをしていた。
日が暮れる少し前、コザへ。
ゲート通りの「オーシャン」でビールとタコス。
カウンターにいる5人は誰一人知らない人はいない。前回来た11ヶ月前と同じ顔ぶれだ。
ゲート通りを散歩していたら、ホテルの仕事へ出かける前のギタリスト照来名薫がPEGにいたので立ち寄る。
どうやら僕が貸しているギターで稼いでいるらしい・ということでタダでビールを一缶ゲット。
もらったバドワイザーの缶を片手にそろそろ暮れきったゲート通りを歩く。
パルミラ通りのコザクラへ立ち寄って、コザ文学賞の話とか。
パーラーりんりんへ行って、ゴーヤーちゃんぷるとか、海ぶどうとか、島らっきょうとか、ビールとか泡盛とか。
音楽プロデューサーの徳さんに誘われるまま、ホテルチェックインの時間を気にして渋る編集者Sさんをひきつれ、中の町のスナック「美女林」へ。
運転手役のSさんもお疲れだし、チェックインもそろそろしたほうがいいので、きれいなおネエさま方がたくさんいるなか、後ろ髪をめいっぱい引かれつつ(笑)、一路、那覇へ。
午前0時少し前、チェックイン。
長い一日が終わる。

