引越以来、ベッドルームになるはずの部屋が段ボール倉庫になっていた。
しかたなく居間のソファで眠る毎日。
いよいよ、段ボールを追い出して、ベッドを組み立てる。
(あくまで段ボールをその部屋から追い出すのであって、我が家から片づいてくれるのではない。大半の段ボールは居間へ移動させた)
ウォーターベッドなので、水を入れてしまうと重くて二度と移動できない。
意を決してフレームを組み立て、慎重に位置を決めて、水を入れ始める。
ん? お湯が出ない。
洗濯機用の蛇口にホースをつないでそこの温度調節をお湯の方にすると水が止まってしまう。いままで洗濯機しかつないでいなかったので、お湯が出るのを確認したことはない。どこかこの水栓専用のバルブがあるはずだがわからない。
しかたなく水をいれる。これで今夜もベッドで眠れないことが決定。
ウォーターベッドの水は摂氏29度内外にヒーターを使って保温するしかけになっているのだけど、水温は推定15度である。ヒーターは真冬でもベッドを設定温度に保持するだけの能力しかないので、おそらく15度の水を29度にまで温めるには、丸3日ほどかかるだろう。
シーツを境にベッドが身体と接触する。しかも、ベッドのマットに相当するウォーターバッグが身体の形に変形して身体の下になる面をくまなく覆うように接触するので、快適な温度よりも1度でも低いと、身体が芯から冷えてしまうのだ。この温度が季節によるが、28度から30度、27度では低すぎる。
あ~あ。
少しでもヒーターを助けてやるために、暖房を27度に設定してかけておく。
もったいないが、引越費用の一部と考えるしかない。腰痛も治らないし、ソファで寝る生活はそろそろ限界にきている。
