Task Switch Penalty

 10月10日は昔の体育の日。
 東京オリンピックの開会式の日だ。
 だからというわけじゃないけど、スタジオまでスロージョギングを織り交ぜて到着。徒歩だと30-35分のところ25分。
 まだこの季節、半袖に短パンでも汗をかく。
 途中、年配の女性に呼び止められる。
「携帯電話のロックの外し方がわからないんですが」
 誤操作でロックがかかってしまったようだ。
「暗証番号はわかるんですか」
「いえ、わかりません」
 とりあえず電源を切って入れ直していたら。
「たぶん****だと思うんですが」
 と思い出したようす。
 無事、ロック、はずれました。
 暗証番号思い出しても、この方、いずれにしても暗証番号の入れ方がわからなかったみたい。
 ランチにそばを食べようと思ったら、あてにしていた店が休みだったので、「中華一番本店」で「麺類日替わりサービス」の「モヤシそばと水餃子」(600円)。
 ところがしばらくして、「すみません。あそこにはモヤシそばと書いてありますけど、いま味噌ラーメンになっているんですけど」と手に味噌ラーメンともっている。
 どうやら間違って味噌ラーメンを作ってしまったらしい。
「いま味噌ラーメンになっています」って、なんていうものいいだよ。
 モヤシたくさん載っているからいいとする。
 実はこっちは何でもいいのだ。600円なら。
 そんなこんなで3日連続餃子。
 行く途中、伊勢佐木町5丁目で、オタクっぽい男性に「ラーメン二郎」の場所を訊ねられた。
 今日はずいぶん町で教えを請われる日だ。
 ここ数日で連載を一段落させ、エッセイを書き、絵本の原稿に移ろうとするが、どうもそっちのテンションが出ない。コンピュータの用語では、こういうのを Task Switch Penalty といいます。
 というわけで、「ほとんど休み」のような日になってしまった。
 仕事がはかどらないと、全然、疲れない。