桜宮高校の体育科の入試中止について、「受験生が困る」「進路が狭められる」「橋下市長の横暴だ」という意見を聞くことが多い。
確かに桜宮高校への入学を志望していた生徒にとっては一大事だ。
けれど、入試をするには「入るに足る学校である」ことが最低条件だ。
「入らない方がいい学校」のなら、志望者を受け入れてはいけない。
「受験生がかわいそう」論はその点が抜け落ちているように思う。
部活顧問の暴力と、部活で冷遇されることで、アスリートとしての進路に大きな影響があること、それを苦にして自殺をした主将がいた。
顔が腫れ上がるほど30-40発殴るという暴力が「強くなるために必要な体罰」であるはずはない。
であるのに、この高校では黙認されてきた。
校長も教師も保護者も、全員、そうした事実を知りながら黙認してきた。
バスケ部が強く、顧問が18年のあいだ対外試合での実績があるということにより、犯罪が黙認されてきたのだ。
一人の暴力教師がいた、ということではなく、暴力を誰も止めない学校だった。
部活が強くなるなら、暴力教師が生徒を殴ってもよい、と皆が考えていた。
あるいは、そうした実績がある故に、おかしいと思ってもそれを正せない人たちの集まりだった。
教育とは「何が正しいか」を教える場だ。
同時に、「間違っているときはそれを正す」ことを学ぶ場だ。
対立するものの中から、適切な優先度を判断する能力を学ぶ場だ。
それは、スポーツで活躍することよりも遥かに重要な、人生の原則だと僕は思う。
しかし、この学校では、その大原則が教えられることなく、おかしなことが行われているのを知りながら、ずっとそれを集団で許してきた。
一人の暴力教師の犯罪ではなく、その犯罪を黙認することをよしとする学校だった。
入試を実施し、新入生が入ってくるまでに、この学校があるべき姿に変わることができるとは思えない。
「先生は悪くない」「とにかく入学したい生徒の希望を叶えるべきだ」
そういう声がいまだに公然と聞かれる場所は、教育の場所としてふさわしくない。
本人が「希望している」からといて、教育の場としてふさわしくない学校に新たな生徒を受け入れるべきだろうか。
受験生の意志を尊重するためには、受験生が正確な情報から冷静に判断できることが前提となる。
しかし、正確な情報はまだない。学校の内情を十分知ることもできない。
有名校のバスケット部に入ることに目が眩んだ中学生とその親に、この状況下で冷静な判断などはできない。
冷静な判断ができない状態の中学生の「本人の意志」は、学校が危険で教育にふさわしい場所にもどることができるかどうかわからない状況で、それだけ尊重すべきなのだろうか。
そうした「本人の希望」を理由に適切が教育が行われる確証のない場所に中学からの受験生を受け入れることは、とても無責任なことだと思う。
入試中止は、不祥事を起こした学校への「罰則」などではなく、十分な教育ができない学校へ新たな生徒を受け入れない「防波堤」だ。
あっというまに時間が過ぎていく。
ものすごく頭が研ぎ澄まされていて、物語がどんどんつながって、筆ががんがん進む。
疲れを知らずに書き続けて、気がつくと時間が過ぎている。
危険を感じて帰宅すると、どっと疲れが出る。
朝起きると、疲労困憊でなかなか起きられない。
起きても、体にエネルギーが戻ってくるのに、時間がかかる。
そしてまた、書き始めると時間を忘れる。
そんな日々がつづいている。
体力が文字に変換されていく。
その速度が速い分、消耗も激しい。
かなり、終わりが近い。
でも、まだ終わらせない。
小説家としていちばん楽しいとき。
黄金町芸術学校「だれでもなれる? 小説家講座」の3日目。
小説というメディアの特性について考えてみるワークショップ。
美術との比較、音楽との比較、映画との比較。
午後6時終了。
食事を摂って、執筆に戻る。
ひきつづき絶好調。
本日の昼のテーマは10km走。
気温が10度まで上がった午後2時から。
実際は11kmで、今回のマラソントレーニングのシリーズで最長。
原稿が上がったら15kmをやって、二週間後くらいにハーフマラソンの距離を走ってみようと思う。
洗濯その他の家事などやって、午後8時出勤。
今夜は帰らないつもり。
ボーイング787で使われている GS YUASA のリチウムイオン電池 LVP65-8。
調べた範囲では、圧力に関するスペックや試験装置の資料がない。
高度13000mでの負圧で膨張破裂しないかどうか十分試験できているのだろうかと、気になる。
過充電の可能性が指摘されているけど、その過充電の原因は先に液漏れが起きて実質的な電極面積が小さくなり、そこに正常なときと同じ電流を流そうとして過充電になっているのではないか。
最近終業の定時が午前3時だ。
寝るのが午前6時頃。
6時間くらいずれているだけで、決して「昼夜逆転」しているわけじゃない。
何ヶ月も、先へ進むことができなかった壁が消え去って、小説がつながる夜。
「小説の神様」が存在するとしか考えられない。
しかし、困ったことに、いつもいつも体力の限界に近づかないといらっしゃらない。
始発のバスまでがんばろうかと思ったが、午前三時でおしまいにして、徒歩で帰宅。
時速6kmくらいで歩くので、この時期の午前3時でも、寒いというより、家に着く頃には汗をかく。
二年前からの電気使用量をエクセルの表にしている。
東京電力の検針はやや不定期で1月分が29日だったり34日だったりするので、単純に月ごとの比較ではだめで、どの月も「1日当たりの電力使用量」としてデータを管理する。
夫婦の片方または両方がイタリアにいた時期をのぞいて比較してみると、この1年は、前年比で15%、前々年比で25-30%の節電をしている。
もちろん点灯時間の長いものからLEDに替えていくなど、それなりに対策をしてきているわけだけど、決して節電のために無理はしていないし、我慢もしていない。
あいかわらずテレビも照明もつけっぱなしで居間のソファで寝入ってしまう、というずぼらさも残っている中でこの数字である。
多くの家庭で、15%程度の節電は、ちょっと考えてやれば比較的難しくないのではないかと思う。
夕食は、火曜日恒例の「きらく亭」。(500円)
併売されている産直野菜、キウイと菜花(それぞれ100円)を購入。
夜中になって、鹿島家と餃子(780円)。
もどってくる途中、事務所の近くの歩道で若い男女が立ち止まっていた。
まもなくキスをする、という感じなのだけど、女性の方はマスクをしていた。
さあて、どういう手順で先へ進んだのか、小説家は妄想を膨らます。
ゆっくり寝て起きたら外は雪景色。
ブラインドを全開にすると、大きな「動く絵画」みたいに景色の中に降りしきる雪だけが動いている。
三重の知人から、カマスと大きな二枚貝(アカザラガイ?)が一箱届く。
東京の市場には流通してこないし、ましてや、決まり切った品揃えのスーパーの店頭には見当たらないものを、しかも、大量に。
さっそくご飯を炊き、味噌汁を作って、お昼に干物を戴く。
もちろん、夫婦二人では到底食べきれないので、さっそく同じマンションの知人に電話して少し受け取ってもらう。
かなりの積雪で、各所で電車も止まっている。
出勤は取りやめて自宅で仕事。
少し緩めるのに、風呂に湯を溜めて体を温めた。
午後6時、近所のドトールへ移動して閉店時間の8時まで仕事。
夕食は、焼き貝で日本酒少し。
午前0時から3時間ほど、仕事の続き。
終わりが見えてきた。
自転車で出勤。
午後1時、かいだん広場発、月例・黄金町ワンデーバザール関連イベントのまちあるきツアー。
今回は、阿川大樹がツアーガイドで、戦時下から現在にいたる黄金町の町の変遷を、古い地図3枚と戦争と震災を絡めて、トークと町歩きでご案内。
終了後、帰宅して、着替えて、新宿へ向かう。
東横線で僕の席の前に立った、DSを持った男性が、突然、エアギターを始める。彼が耳に挿したイヤフォンには、いったい何が聞こえていたのだろう。
午後6時から、某所にて、新宿ゴールデン街のなじみのバーAのオーナーママAの結婚パーティ。
100人あまりの着席パーティだったけど、ゴールデン街の店主、従業員、客、たちばかりなので、そこは会場の空気が独特。
中世ヨーロッパ風のインテリアの店に、ファッションもほんとにさまざまだけど、皆、しっかりした自立した顔をしている人たちなのが、とても素敵。
生き方がちゃんとしている感じ。
他人のせいにしないで自分で人生を選んでいる人たちの顔。
寝たのが午前7時だった。
何度か起きて水を飲んではまた寝る。
正午過ぎ、起きる。
まだ少し酒が残っている。
蒸留酒ばかり飲んでいたので、頭痛はほとんどない。
しかし、血液が濃くなっているので、ランニングは危険。
深酒のあとに走ると心臓発作などが起きやすいので、本日は10kmランの予定だったけど、自重して中止とする。
粉末ウコンを飲む。(笑)
夜になって調子が出てきたので、スターバックスで仕事。
まだ途中だが、いったん、長編一冊分をプリントアウトして、通し読みをしながら、最後の構成を考える作業。
