diary2012

確定申告準備完了

 本日の家事。
 段ボールのまとめ、ゴミ捨て、洗濯など。
 決算・確定申告の作業、すべて終了。
 あとは提出するだけ。
 小説執筆が佳境のところで作業をしたくないので、本年は頭のスイッチの時期に片づけました。
 提出期間が始まったら横浜中税務署に散歩がてらもっていくつもりだったのだけど、ほぼ通勤途上の桜木町日石ビルでも提出できるらしい。へえ。
 午後8時過ぎ、Facebook のメッセージで1時間前に飲みの誘いが入っていたのに気づく。
 別件の約束をしていてそちらへ向かうところだったので、ちょうど途中にある伊勢佐木町の店に顔だけ出して、関内へ向かう。
 関内で待ち合わせに合流。
 3軒ハシゴして帰宅。

看板をかける

kanban.jpg
 寒い。
「ちりめんや」の竹本真紀さんに製作(デザインは僕)をお願いしていた事務所の看板を取りつけ。
 玄関チャイムの押しボタン近くにもカッティングシートで「阿川大樹小説事務所」。
 看板がかかるといよいよ自分の城という感じになってくる。
 ううむ。こういう直線の多い写真を撮ると広角レンズの歪みが気になる。
 黄金町にはたくさんのクリエーターがいるのだけど、何処で誰がどんなことをやっているのかわからない。それでは町づくりとしてはまずいと思うのだ。
 町の変化はちゃんと可視化していかなくてはならない。
 支払い調書が揃ったので、いよいよ決算を確定させる。
 数字が出たところで、国税庁の確定申告の入力サイトへつないで申告書の作成。
 今年は例年よりもたくさん源泉徴収されているので還付される額もそれなりに多い。
 もともと自分のお金を返してもらうだけなのだけど、フリーランスにとっては還付金はボーナスみたいなもの。なんとなくうれしい。
 午後11時過ぎ仕事を終えて帰宅。
 寒いので徒歩ではなく電車にした。(通勤費片道350円)

和文英訳

 徹夜仕事で帰宅が午前7時だったので、起きたのが午後1時。
 それから入浴して疲れを取ってから出勤。
 夕方、5時、2時過ぎに電話が入っていたことに気づく。
 コールバックして明日の約束。
 夜9時前、7時過ぎに携帯に入っていた電話に気づく。
 電話はあまり使っていないので、自宅にせよ事務所にせよ、到着したらほったらかし。
 サイレントのままだったり、鳴っても気づかなかったり。
 ようするに電話がかかってくるかもしれない、という意識がまるでないのです。
 実際、メールが20通くる日があっても、電話は1本もかかって来ない日の方が多い。
(会社員の頃は毎日2ー300通のメールを受信していた)
 というわけで、僕に限ってはほとんどの場合、携帯に電話するよりPCにメールしてくれた方が反応が早いです。しかも頭が小説のことで一杯になっていたりすると、電話でしただけの約束は即座に忘れてまったく覚えていないこともあります。その意味でも連絡はPCメールが確実です。
 コールバックすると、アーティスト仲間から和文英訳の依頼。
 作品のあとがきの4行。
 明日朝までということで、ネイティブに頼めとも言えず、酒1本で引き受けることに。
 午後9時前に自分の仕事は終わったので、それから取りかかる。
 家に帰ってからも続き。
 短い文の翻訳はとても難しい。
 言葉が少ないだけ元の言葉のもつ意味の拡がりをできるだけ正確に翻訳していこうとすると、ものすごく慎重に言葉を選んでいかなくてはならない。
 たとえば、日本語で「草」と言ったとき、元々、話者の込めている意味によって、grass, plants, flowers, botany, living things などが候補にあがってくる。それを何十回も辞書を引いて吟味して、検索して英語としての用例を確認していく作業。
 4行の翻訳に5時間ほどかかった。
 午前5時半、就寝。

決算

 自宅で荷物の到着待ち4点。
 壊れたインクジェットプリンタ-の代わりが届く。
 同じキヤノンの後継機を買おうとしたが、タイの洪水の影響で入荷がなく売り切れてしまっている。テレビではもう報道もされていないが大災害の影響はまだ残っているのだ。
 しかたなく、在庫のあるエプソンの EP-804A という機種にする。
 出勤前にプリンタドライバーの導入といくつかの動作テスト。
 カラープリンタを買ったのは7年半前だけど、知らない間に随分と便利な機能が付いているのだなあ。
 午後5時頃に事務所に到着。
 確定申告に向けた決算の作業。
 おかげさまで、平成23年で青色申告で繰り越しのできる過去の損失については解消。
 今回までは課税対象外だけど、おそらく来年からは約15年ぶりに納税者に復帰できるだろう。
 数字を見て、本年導入の固定資産を一括償却でなく5年で減価償却することにする。
(本年はすでに無税なので早めに経費処理をする特段のメリットがない)
 などということをやって、午前6時前に決算作業は99%終了。
 曙町の「中華一番」でワンタン(500円)を食べて、もうすでに動いているバスで帰宅。
 本年最初の徹夜でした。
 節目のところでさっさと片づけて、小説に集中したいからね。

漫画家のち推理作家の会

 本年4日目の「黄金町に行かない日」。
 たまに都内に出ようとすると洋服を考えたり慣れないことをすることになる。
 毎日、青山まで通っていたこともあるのに、すっかり都会力が落ちている。
 昼過ぎ、西早稲田へ向かう。
 目指す**は、母校都立戸山高校のすぐそばだ。
 通学していたときは地下鉄副都心線なんてなかったので、国電山手線で高田馬場まで行ってそこから歩いていた。(正確に言うと、いつも遅刻ぎりぎりだったので走っていた。名簿が五50音で前の方だったので、名前を呼ばれるのが早くて不利だったし)
 出かけた目的は、「トキワ荘プロジェクト」という若いマンガ家を支援する団体が主催する「プロ漫画家のための確定申告講習会」(会費4000円)
 小説家とマンガ家はビジネスモデルがまったく同じではないのだけど、文筆家向けの税金の話というのはあまり情報がない、ということもあり、若い漫画家さんのもつ空気を取材する目的もあって、一石二鳥で参加。
(ベテランマンガ家さんの知り合いはいるのですけど)
 講習会のあとの懇親会は失礼して、飯田橋ホテルエドモントで開催される推理作家協会の新年会へ移動。
 時間が押していたので、すぐ近くにいたのに母校を見ることもなく、地下鉄へ。
 新年会会場に20分遅れで着くと、隣の会場で「朝日部長***」とかいうやたら盛大な送別会のようなものと開始時間が重なっていて、まずクロークが大混雑。こちらのパーティの受付も編集者のエントリーで大渋滞。
 なんだか今年の新年会は出版社からの参加がやたら多くて大混雑。
 一時は経費削減か、出版社からの参加が激減したことがあったのだけど、世の中、何か変わってきているのかな。
 一番珍しかったのは、この種のパーティでは初めて見かけた八木啓代さんが別の業界で超有名な新進作家・由良秀之さんと一緒に参加。
 前夜に送ってあった本年2冊目になる予定の長編のプロットに編集Tさんと立ち話でOKがでる。
 これで本年の新刊2冊目までは見えてきました。
 本年3冊目についての打合せ日程を編集Mさんと決める。こちらはまだまだこれから。
 そのあとは、ゴールデン街へ移動して、2軒、ハシゴ。
 灯りの消えた内藤陳さんの店「深夜プラス1」の前で、心の中で手を合わせた。
 ハードボイルドだど!!

プロット送付

 次の新刊の予定は小学館 Story Box で連載している「インバウンド」を単行本にしたもの。
 まだ連載中だけど、これは基本的に書き上がっている。
 最近やっているのは、その次の某社の書き下ろしのプロットをつくっている。
 日付をまたいで午前一時半、「さあ、これで本文を書けるぞ」というところまでいったので、メールで編集者に送付。
 もちろんバスも電車もないので徒歩で帰宅。
 日曜日の深夜はひときわひっそりとしているなあ。

ちょとだけ週末気分

 週末なので、とりあえず公園へ出て運動。
 運動がてら遠回りをして出勤。
 事務所のついて二階の窓を開けたところに、ちょうど布を織るアーティストの室津文枝さんが通りがかって、しばし新事務所をご案内。
 初音スタジオからまもなく同じ並びに引っ越してくるらしい。
 例によって暗くなってから調子が上がってくる。
 午前1時少し前に事務所を出て帰宅。

プロット

 黙々と次の次の本のプロットを考える。
 もともとプロットを固めてから書く人じゃないのだけど、長編の依頼をたくさん戴いていて、執筆速度を上げていかないといけない状態なので、手探りながら書き方そのものを改革していく試みの一環として、先にプロットを固めていく方法を模索している。
 現在のところ、それで執筆のペースが上がっているとは言えないけれど、慣れてくれば効果が出るかもしれない、という状態。
 妻から都内の仕事場を出るという連絡があったので、車でピックアップしてもらうことにして、本牧のジョリーパスタで夕食。
 かつては、金曜日の午後10時といえば、本牧のレストランは駐車場に車を入れるのに苦労したものだけど、いまはひっそりしている。
 ディスニーストアはブックオフになり、パチンコ屋だけが煌煌と火を点し、本牧もただの寂れた地方都市のようになっている。若い人たちには「本牧」という言葉のもつ憧憬と興奮はすでにないのだろうし。

ベルギー製第三ビール

 午後11時過ぎ、仕事が一段落。
 近くの100円ローソンで買ってあった、ベルギー製の第三ビール「ユーロホップ」(108円)をジャイアントコーン(105円)をつまみに飲む。
 ベルギーといえば、ドイツと並んでビールの本場。
 さすがという感じで、金麦(100円ローソンでは138円)よりも美味しいかもしれない。
 飢餓状態で仕事場を出ると、帰宅途上に横浜最大の(?)飲み屋街である野毛があるので、つい立ち寄って高くついてしまうので、213円で先に済ませておくのが正解。

一流のものに触れる喜び

 朝食はフェデリーニ(そばのように細いパスタ)を茹でてニンニクで香りをつけたオリーブオイルを絡め、ボンカレーゴールドを書け、パルメザンチーズをトッピングした物。
 たまたまあったから使ったけど、フェデリーニよりもいつも使っているスパゲッティの方が正解。
 妻の洗濯物が大量に溜まっていたので、洗い方の難しくない物を洗ってしまう。
 忙しくて睡眠時間を確保するのが第一優先の人なので。
 その他、家のことをいろいろとやっているうちに昼過ぎに。
 午後1時からの全豪オープンの準々決勝、錦織の試合の放送時間が近づいてきたので、出勤せずに生で見ることにする。(どうせ録画で見る予定なので消費時間は同じ、といういいわけつき)
 結果は0-3のストレート負けだったけれど、スコア以上に内容のすばらしい試合だった。
 錦織圭は確実に成長している。
 それにしても一流の人たちというのは素晴らしいなあ。
 僕もいい小説を書かなくては。
 ということで、ノマドを決め込んだ小説家は中華街を目指す。
 まずは「馬さんの店 龍仙」でチャーシュー麺。(683円)
 特別美味しいチャーシューじゃないのだけど、澄んだスープにでかいチャーシューが4枚載っていてこの価格。スープもいい味。
「こだわりの○☓系ラーメン」800円、みたいなやつはあまり食べる気がしない。
 腹ごしらえが終わったところで、横浜公園脇のモリバコーヒーで仕事。
 隣にずっとひとりごとを言っている男性がいるので、iPod nano の音量はいつもより大きめ。(こんなことならノンズキャンセル機能のあるウォークマンの方をもってくればよかったかな)