土曜日で整骨院が午後2時までなので、自転車で出勤。
午後1時、整骨院。やっぱり混んでる。
昼食は真金町「いちばん」でマグロぶつ定食。550円はお買い得。
見かけは乱雑だが、内容充実。
マグロぶつ切りに、ほぼ同量のツナの和え物、茶碗蒸しがついて、お椀はワタリガニの味噌汁。おかずが充実しているのでごはん全部食べちまったぜ。
名刺読み取りソフトを試しているところに、徳間書店の営業のKさんが家族とサイクリング姿で窓の外に。
Kさんファミリー4名さま、紅茶で簡単なおもてなし。
Kさんとは昨晩、徳間のパーティで会ったばかりだけど、奥さまとは初めて。もちろん、お子さん二人も。
Kさんを見送った後は、7月の黄金町落語会についてプロデューサーの室津文枝さんと会場の「試聴室その2」の根津さんと打合せ。
いったん散会して、後片付けをして、室津さんのアトリエで、今日届いたばかりの織機を見せてもらう。
室津さんは糸を手で紡ぐところから初めて布を織る文字通りの「織姫」。
ウォルナットで精巧に作られた手織機は、とても美しく、根気のいる繰り返し作業が苦手な僕でさえ、布を織ってみようと思わせられるオーラをもっている。
その後、日ノ出町へ出て、羊肉串「京味居」へ。
羊料理の専門店だが、うまい、安い。
次はすぐ隣のジャズ喫茶「リンデン」へ。
これがまたウルトラ昭和な空間なのだった。
(ちなみに室津さんは、野毛の超有名ジャズバー「ダウンビート」の従業員だったことのあるジャズおたくで落語おたく)
スープだけ飲んで出勤。
パソコンでバッチ処理を動かしてから整骨院へ。
低周波治療のちマッサージ。
筋肉がほぐれてきている実感はあるが、痛いものはあいかわらず痛い。
昼食は横浜橋商店街の裏、真金町の三河屋食堂で、煮魚定食(子持ちガレイ)800円。
カウンターで日雇い労働者の人たち4人の会話を聞く。
マイクロバスで連れて行かれて一日四千円。
帰りは最寄り駅までバスで、そこからの交通費は支給されない。
「文句があるなら事務所へ来い」と言われた。
という話。不景気は厳しい。
でも、経常利益でいうと日給四千円でも小説家よりは割がいい。
決算書を国税庁の画面で打ち込む。
申告用紙作成完了。プリントアウトして提出するだけ。
これで、月曜にゲラが出てくるまで2日半、自由の身だ。
午後4時前、帰宅。
すぐに着替えて、都内へ。
午後6時、東京會舘で徳間書店主催の「大藪春彦賞、日本SF大賞 贈賞式とパーティ」。
お世話になっている徳間の人に何人か会って挨拶。
推理作家協会の事務局の人に会って、ソフトボール同好会の帽子のお金を払う。
料理がなかなか美味しいので、そこそこホッピング。
ローストビーフよりオムレツが美味しいと人気があって列が長い。
空いてきたので並んでみようと思ったら、フロア担当の人がオムレツをもってきてくれた。ラッキー。
自分が直木賞を取ったときの東京會舘のパーティでは食べられないから今のうちにね。(笑)
午後8時にお開きになり、すがやさんと恒例の新宿ゴールデン街へ。
終電より少し早く店を出る。
ひな祭り。と書いても意味のある言葉にならないなあ。
それらしいことをしているわけでなし。
夕方、再び、整骨院へ。
低周波治療、のち、マッサージ。
前日より柔らかくなっているとのこと。
午後11時、決算書ができた。
野毛の新上海で蒸し鶏とビール。
本日のテーマは、整骨院へ行くこと。
昨年11月にオートバイの転倒で痛めた左肩の痛みがいつまでも取れない。
仕事のせいか、右の手首が腱鞘炎で痛い。右手ではフライパンや鍋やノートパソコンがもてない。
折れた3本の肋骨はいまではなんでもないけど、関節はやはり治りが遅い。
仕事場から近い整骨院が柔道整復師がやっているところで健康保険がきく。
海外の要人が黄金町を訪ねてきて、その対応を少し。
行ってみると、7台のベッドが満床で3人ほど待っている人がいる。
明るく活気のあるところ。
問診票を書いて、初診の会話。
肩と腕のマッサージ、低周波治療、キネシオテーピング。
楽になったが、確定申告の伝票を打ち込んでいるとすぐに手首が痛くなる。
仕事はしなくてはならないので、一方的に悪くしないで回復のフェーズを入れることは重要だ。
かなりの雨降り。
長編Aの編集者が来るので、「執筆追い込みパニックモード」&「床いっぱいレシート並べモード」の痕跡の残る部屋の片づけ。
午後4時頃、気温が急速に低下し、雨は細かな氷に変わっていた。
傘を差さずに編集者来訪。
長編Aの最後の(?)駄目出しをして、細かなところを詰めていく。
午後7時過ぎ、妻に車でピックアップしてもらって、IKEAまで食事に行く。
黄金町で食べられるものとはまったく違うので、これも息抜き。
ついでに、生活上の小物を買う。
家の近くまでもどってからスーパーマーケットを2軒回って、食料品を確保。
ふつうにスーパーで食料品を買うという当たり前の生活がうれしい。

青山のギャラリーで開催中の「『ハワイ日系二世の記憶』写真&短文展」へ。
太平洋戦争中、日系アメリカ人としてヨーロッパ戦線で活躍した日系人たちのこととか。
日曜日の外苑西通りはとても静かだった。
行きは外苑前からだったが、帰りは原宿方面へ。
取材モードで、竹下通りへ入ってみる。
初詣のような人混み。
ギャル向けの300円ショップに入ってみる。面白い。
次はパンクファッションの店。このあたりはチープなのが特徴だけど、パンクファッションとしてはけっこうイケテルかもしれない。
その上の階は、舞台衣装の専門店。
黄色やピンクのタキシードとか、いろいろなヒカヒカの衣装とか。
ここも面白い。
チープなものをアバンギャルドに身につけるというのはいいかもしれない。
チープと言ってもユニクロよりは高いのだけど(笑)
レシート整理の続き。
ほぼすべての領収書類を溜まった反故にほぼ日付順に貼りつける。
クレジットカードの請求書などのうち、いくつか不足している書類を確認。
入力が開始できる直前まで辿り着いた。
確定申告の作業というのは大変と言えば大変なのだけれど、
1)小説を書くのと違って、時間をかければ必ず終わる
2)還付される税金の金額とそのために費やす時間を考えると、小説を書いているのと比較して時給換算で10倍から100倍になる
というわけで、労働としては小説執筆よりも遥かに経済効率がよい上に、精神的に楽なのだ。
というわけで、実は相対的に楽しい作業なのである。


マンションの自治会の催事に参加。
午後、スタジオに出勤。
3時半、母、来訪。
年に一度、確定申告のための領収書類の整理を手伝ってもらっている臨時従業員。
6時少し前、あらかた整理ががついたところで終了。
関内の隠れ家的高級中華料理店「揚子江」へ。
妻も合流して、一ヶ月遅れの母の誕生会、兼、事務作業のお礼。
ゆっくりめに身体に元気がもどった感じの時刻にスタジオへ出勤。
特に仕事というほどではないが、やらなければならないのに手がつけられなかった雑務を色々。
原稿が忙しいと後回しになることがたくさんあるのだけど、そのごく一部を片づける。
メールの返事を書いたり、みたいな。(語尾、上げない)
帰宅途中、伊勢佐木町の立ち飲み屋へ。
おでん3つ、ホッピー、串焼き2つ、ホッピーの中。
黙って入って来て、トイレだけ借りてそのまま出ていくアメリカ人、2回2名。
国際都市横浜の繁華街は沖縄のようだ。(笑)
脱稿するまで家に帰らない予定で出勤。
黙々と(?)改稿作業。
ランチはバーガーキングのワッパー(420円)とコーヒー(クーポンで無料)。
夕食は何にしよう、と伊勢佐木町を歩いていたら「やよい軒」で「カツ丼、今だけ390円」のポスターを見かけたので迷わずこれ。
午後11時前、ついに脱稿。
連載時の原稿からおよそ300箇所くらい直したかな。
とはいえ、元の原稿が面白く書けていたし、大きな変更はしなかったので、最初に思っていたよりはずっと楽でした。
というわけで、約束の〆切4日前に編集者に送付。
何日かゆっくりできる。
原稿の最後に「了」と書き終えた瞬間に、自分の頬が緩むのがわかった。
年に何度もは経験できない開放感。
とりあえず野毛で飲まずにはいられない。(笑)
都橋商店街の「華」へ。
サントリー角のハイボール。4杯か5杯。
つぎは「玉ちゃん亭」。
ビールと海ぶどう。
午前1時半、帰宅。
午前中、掃除と洗濯。
肩こりがひどいので入浴。
ビタミンC、アリナミン、葛根湯、を摂取。
昼を過ぎて、ジョギングしながら銀行まわり。
通帳記帳と金策(銀行間のお金の移動)。
久しぶりに記帳したので、通帳に書ききれない。
残高の桁数が書ききれなかったらすごいけどね。(笑)
夕方近くになって、作業量を完全に見きることができた。
長編Aの編集者と打合せの日程を決める。
未着手の別の書き下ろし(以後、長編Cと命名)の編集者にも打合せの日程プロポーザル。
母親に電話して、確定申告の伝票整理を手伝ってもらう日程を決める。
午後11時前、最後のレタッチのために頭から読んでいた原稿を完読。
いつもそうなのだけど(笑)感動。
いい小説じゃん、これ。
あとは読んで赤入れしたところに修正をかけるのと、ラストシーンを書くこと。
25日、金曜日の午前中には完成するはずである。
