diary2008

伝票整理

 母に来てもらって、伝票整理。
 仕訳した領収書を印刷の裏紙に糊づけしてもらい、できたものから経理ソフトに入力。
 領収書を貼り付ける裏紙は、長編脱稿直後なのでそれはもうたくさんある。
 原稿用紙490枚の原稿を、38文字x38行(単行本の見開き2ページに相当)で印刷すると、179ページ(つまり本なら358ページ)になるので、一回印刷する度に179枚の裏紙が製造されます。
(持ち歩く予定の時は両面印刷して軽くすることもあるけれど)
 午後3時に来てもらった母に午後7時まで作業してもらって作業は完了。
 同じ場所に住んでいれば「青色申告専従者」として給料を出せて、それも経費になるのですが、うちの場合は該当しません。
 お礼に、近所の「阿里城」へいって、中華料理。

経理のおじさん

 昨日、エッセイを送り終え、とりあえず目の前の原稿は落ち着いたので、やっとこさ確定申告の準備。
 昨年は、小説以外の仕事をほとんどしなかったので、大学卒業以来もっとも少ない収入(経費を除いた所得ではなく売上ベースで)。
 というわけで、売上の入力は実に超簡単。
 経費も、ちょこちょこっとめぼしいのを入れたらあっというまに非課税になってしまったけど、売れてきたときのためにちゃんと累積赤字を計上しておかなくてはならないので、もうしばらくコツコツ経理のオジサンをやります。
 100円ショップで買ったクリアフォルダ105円を入力すれば、将来、税金が10円少なくなるのだ、と、ほとんど内職仕事ですな。(笑)
 でも、ほんと10円を粗末にできる身分ではないので、お金は大事にしたいと思います。
 ちなみに「総経理」というと中国語で社長のことだったような。

とりあえずクリア

 週末にかけて読み直し、修正をかけていた第三作。
 朝、出版社に送りました。
 さらには雑誌のエッセイの原稿を書き上げて送付。
 これで、当面の原稿はクリアしたので、つぎは確定申告。

ふたつのスーパー そして野毛でフレンチ

 まだ読み直し中ではあるけれど、長編が一段落した。
 全篇をプリントアウトしたときの厚みもなかなか達成感に一役買っていたりする。
 暖かいので、自転車でポタリング。
 まず、昔住んでいたポートサイド地区から、話題の(笑)コットンマム(2/29閉店)へ。
 跡地にはテナントとして「プラザ栄光生鮮館」は入ると聞いていた。いってみると、3月15日オープンの大きな貼り紙があった。
 外から覗いてみると、棚はそのままコットンマムのものを使うようだ。乾物もすでに一部並んでいたので、もしかしたらコットンマムの在庫をそのまま買い取ったのかもしれない。
 コットンマムは中途半端な高級志向で経営破綻したけれど、生鮮館はむしろ逆方向なので、ビジネス的にはなんとかうまくいく可能性はあると思う。コットンマムは外から客を呼ぶ以前に、近所のコットンハーバー住人ですら利用率が低かったと思われる。
 その後は、みなとみらいへもどり、臨港パークあたりをぐるぐると移動し、話題の(笑)プラザ栄光生鮮館みなとみらい店へ。
 ここは、売り場がごちゃごちゃと狭くて買いにくい。この店のことをみな口々に「ひどい」とか「買いにくい」といっているし、僕もそう思う。
 対するコットンマムは、「きれいでいいお店」という人が多い。
 けれど、生鮮館は週末の夕方など身動きが取れないほど客がいるのに、コットンマムはガラガラだった。きれいですてきなことはよいことだけれど、みんな「まずは生活ありき」なので、結局、安くて山積みレイアウトの方がニーズに合っているというわけだ。
 消費者相手の、しかも、日常の食料品を買う場所は、最低限のワンストップショッピングができた上で、付加価値として、「きれいで買いやすい」「買い物が楽しい」が望まれる。優先度が逆ではだめなのだ。
 僕も、プラザ栄光で買い物するのは好きじゃない。コットンマムでの買い物は楽しかった。でも、どちらかひとつを選べといわれれば、必需品が安くそろうプラザ栄光がある方がありがたいのだ。
 前に書いたことの繰り返しだけれど、コットンハーバーは地下鉄が張り巡らされた23区で働いている人たちではなく、京浜東北線や根岸線、あるいは横浜線沿線で働いている、製造業を始めとした勤労者世帯が多く、共働きかローンを返しながら子育てをしている、ごくごくふつうの人たちだ。
 丸の内や六本木で働いている人たちではないし、給料の高い金融関係の人たち中心でもない。
 というわけで、300円の社員食堂で昼夜2食を食べて残業に明け暮れて暮らしていた製造業出身の僕は、プラザ栄光生鮮館で「イワシのシソ巻きフライ」(100円)とか、タマゴ10個会員価格138円とか、豆腐68円とか、そういうものを買って帰宅。
 夕食は、妻と野毛のフレンチレストラン「イグレック」で。

完結 最高の瞬間

 午後1時40分、(了)と打ちました。
 490枚。
 始めたのは11月4日だから、まるまる4ヶ月かかっちゃった。
 まず、床屋に電話して予約。
 片道歩いて早足で二十分。三ヶ月ぶりに行った美容室はスタッフが入れ替わってほとんど別の店。
 でも、新しい担当の美容師さんはなかなかしっかりした感じのいい人でよかった。
 そのあと、隣のお店でマッサージしてもらうと思っていたら、こちらはつぶれてしまったらしく空き店舗。
 僕が小説を書いている間に、ずいぶん世の中が変わってる。
 帰宅してお風呂に浸かったらどっと疲れが出て、飲みに出かける元気もなく、夕食後はそのままバタンキュー。

自転車

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 午前中までに、通し読みを終え、最終的に書き換える部分などをはっきりさせた。
 ここまでくると脱稿も近い。
 昨日、ジョギングで膝が痛んだので、筋力をつけて体重を落とすまで走るのは無理と判断。
 というわけで、本日は、自転車で山下公園までポタリング。全行程8kmくらいかな。
 しばらくこんな感じで、体を作っていかないと。
 資料DVDが山ほど届く。
 後ろにたくさん仕事が控えている。がんばろう。

ジョギング

 午前4時過ぎに起床。
 夕方、退院以来二度目のジョギングを敢行するも、3kmを走りきれず、膝が痛くなってきた。
 体力ねえなあ。なさけない。
 帰宅後、あわててコンドロイチン、グルコサミンのサプリを摂取。
 ちょうど煮干しで味噌汁のダシをとったので、ダシをとったあとの煮干しも全部食べた。
 いや、これが美味しくて後を引いて途中でやめられずにあっというまに完食。体が求めているんだろうか。
 夕食後はバタンキュー。

弟あり遠方より来たる

 昨日、二輪駐車場の月極料金を払いにいったついでに、図書館までバイクに乗って出た。(第五作の資料を五冊借りに行った)
 明るいところで見た GB-250 Clubman は、ひどく埃だらけだったので、本日、マンションの洗車スペースで洗った。暖かい春の日差しの下で、バイクを洗うというのは、なかなか幸せなひとときだ。こういうのを「忙中閑あり」というのだな。
 自分がバイクを離れていくとき、振り返って、それが首を傾げて金属部分を輝かせているのを見るのが好き。
 夕方5時半、シンガポール勤務だった弟がカナダへ転勤になり、トランジットで日本を通過中に、我が家に立ち寄り。 たぶん、昨年は一度も会っていなかった。
 母親も呼んで、ちょっとした家族の集まり。
 兄の方は人生踏み外して(笑)小説家なんかやっているけど、弟はちゃんと(?)企業戦士をやっていて、出世頭の道を。
 一方で例に違わず犠牲も大きく、家族は、息子と妻はシンガポール、娘は日本、本人はカナダと、バラバラ。 長らくの単身赴任の末に妻と息子をシンガポールに呼び寄せたとたんに転勤になった、息子はシンガポールの学校に入学したばかりなので、妻と息子はシンガポールに残すのだそうで。
 やれやれ、ですなあ。人生、ままならない。
 第3作、終盤でなかなか仕上がらないうちに、5作目や4作目の打合せが入り、その他のイベントもあって、テンション下がって滞っている。
 こういうものは、遅れると、ますます遅れが拡大するんだよね。
 もう3月、ほんとにほんとに、ねじを巻かなくては。

春眠不覚暁

 ちょっと体力的に息切れして、第三作はまだ完成しない。
 いろいろあって、テンションもがっくりさがってしまった。
 無理をせずに、夕食後、眠くなったら寝るということを二日繰り返して、体力は回復してきたと思うけど、一日中眠い。いまは、書くのではなく自分が書いたものを読む時期なので、眠いと読むのがむずかしい。まいったな。
 というわけで、4年に一度しかない貴重な2月29日も思うようにならないまま過ぎていった。
 なんで、こうも一日中眠いのだろう。
 春だから?

ギターの話

 昨日、打合せが終わって、久しぶりの神保町。
 まずは、朝食(午後五時半だぜ)に立食ソバ。ど~んと「かき揚げ天ぷらそば」三百三十円。安い! 味もよろしい! 神保町恐るべし。
 あとは、本屋の匂いを嗅ぎつつ、駿河台下からお茶の水にかけて楽器屋めぐり。この界隈は楽器屋と本屋がたくさんあって、僕にとってはディズニーランドのような場所。
 以前は、この手の楽器屋におっさんが入ると場違いな感じで、店員の視線も冷たかったのが、最近ではすっかり様変わりで、おっさんたちが若い頃に買えなかった高額な楽器をばんばん買うので、店員の目がきらりと輝くのがわかる。
「ギブソンでしたら二階三階にもありますので」
 二階には新品のギブソン、三階には中古のギブソンがあるのだ。高い楽器のフロアに客を誘導しようとする店員。
 二階へ上がると、案の定、Gibson ES-335 (いろいろあるけど三十万円くらい)を弾いている白髪交じりの会社員風の男性がいた。
 演奏の腕前は僕の方がじょうずでした。(笑)
 ちなみに、ギターはメンテナンス状態がよければ時間が経つほどいい音になるので、ギブソンの場合、中古の方が高い。
 
 僕が十八歳の時に買った八万円のギターは三十五年経っていまはすばらしい音になっている。たぶん新品の二十万円のギターに劣らない。
 その他、オークションでいくつかギターを買っているけど、選ぶ基準は「古くてキズの多いもの」。
 オークション価格五万円以下のギターはふつう若い人が買うので、「新品同様」とか「美品」というのに高い値がつく。つまり新品は買えないけど、できるだけ新品に近い中古が欲しいわけ。
 ところがこちらはできるだけ安くていい音が出るギターが欲しいので、傷だらけで古いほど可能性を秘めていると判断する。同じ年数でも弾き込まれた楽器の方がよく鳴るようになっているので、たくさん弾かれてキズが多いものはいい音がする可能性が高い。(あくまで可能性)
 僕が買うのは「高くはないがしっかりした楽器」で定価で六万円から十五万円のものだけれど、およそも二,三万円台で買って、新品よりはいい音になっているもの。三十年以上前の定価二万円のクラシックギターをヨット用に九千五百円で買ったものは、音としてはいまの新品なら三万から五万円くらいに相当すると思う。
 この日の楽器屋でも、製造は三十年ほど前と思われる一見キズだらけのボロボロのギブソンが三十八万円で売られていた。新品よりむしろ高い。
 ちなみに昨日届いたギターは一九九九年のものでまだ新しすぎる。