『横浜黄金町パフィー通り』公演2日目

 一日に2本芝居を観るというのはとても疲れることだと、思い出しました。演出家の立場で見るクセがついているからなおさら。
 セリフを言っていない役者まで全部同時に見ようとするし、音入れや明かりのタイミングとか、気にしながら、でも大きな流れは絶対見失わない、という。アンテナ全方向。
 幕が開く前は、客入れの手順とかサポートのスタッフの動きとか、(口も手も出さないけど)見てる。
 客入れ前は役者の表情とか、疲れ具合とか、観察しておく。
 経験豊富な役者さんは、開演時間に近づくまでのそれぞれのルーティンがあるので、それを把握する。経験の少ない(と思われる)人はバラバラなことも。
 小説の取材でもあるので、開演中以外でも、劇場にいる間、気が抜けない。
 総じて、プロフェッショナルなメンバーです。出演者もスタッフも多い、大きなプロジェクトだけど、いい芝居を作るために素晴らしい動きをしています。そのまっただ中にいるのは、とても素敵なことです。こういう機会が与えられたことを感謝しています。