ボクワ、ガイジン

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 午前7時半、広場へネットを繋ぎに。
 午前8時、MAJER が開くのに合わせて、朝食のブリオッシュ(クリームやジャムが入ったクロワッサン)を買いに入る。
 店で飲食する人と、持ち帰りの人を一人で捌いていた店員さんに、Porta via ? (お持ち帰りですか?)と聞かれ、Porto via. と一人称で答えるべき所、ついオーム返しに Porta via. と二人称のまま答えてしまった。
 店員さんが持ち帰ってどうする!(笑)
 質問の意味がわかった、というのは大きな進歩なんだけど。
 映画なんかで「言葉がよくできない人」というのを表現するのに、動詞の活用とか名詞や形容詞の男性女性の間違いを使ったりする。典型的な「言葉の変なガイジン」をやってしまった。
 ベネチアでは実は英語だけで暮らせる。
 難しいことを早口で言わない限り、売っている物を買うだけなら英語の通じない店はほぼないと言っていい。
(観光地のベネチアだからというのでもなく、チェコでもそうらしいので、是非はともかく、これがある意味世界のデフォルトみたい。日本で英語が通じなさすぎるのはどうかと思う。スウェーデンに行ったとき、人口数十人の寒村で出会った住人にでも英語がカタコトでなく普通に通じてびっくりした)
 でも、俺は外国人だ、英語で話して何が悪い、みたいに生活するのはなんだかイヤなのだ。
 無理に「クリーム入った二個欲しいアルヨ」みたいな言葉を使うとバカに見えるだけかもしれないけど、それでもね。
 バールでオンブラ(「影」という意味だけどベネチアでワインをそう呼ぶ)を飲みながら役人の悪口を言えて始めて大人の仲間入りができるわけで、子供で居続けるより、早く大人になりたいからね。
 食べ物のことを考えるのがいやになってしまって、サンジャコモ広場の Al Bagolo で夕食。ふたりで42ユーロ。期待していなかったけど美味しかった。