日: 2023年7月25日

富士見高原病院初日

 

午前8時半に家を出て、富士見町の富士見高原病院へ向かう。
富士見高原病院は堀辰雄の小説『風立ちぬ』の舞台になったサナトリウムが始まりの病院。
今回は、妻が初めて行きつけでない病院での人工透析を受けるため。
週に3回透析を受けなければ生命を維持できないので、最大で中2日しか横浜を離れることができなかったが、蓼科の家から車で40分ほどの富士見高原病院で透析を受ける手配が整った。
とりあえず3回受けることで、最大9泊10日、蓼科に滞在できる。
病院へ送り届けたあとは透析が終わるまで時間があるので、まずJR富士見駅へ行き、立食いの野沢菜天ぷらそば(480円)を食べる。
駅の待合室側のカウンターで注文すると冷房の効いた待合室で食べることができる。
次は、富士見町図書館へ行って、利用カードを作成。
諏訪地域のいくつかの自治体に別荘を持っているとこのエリアの図書館の利用カードを作ることができる。
図書館の閲覧室で蓼科の仕事場のインターネットの申込書類を書き、いったん図書館を出て、近くの100円ショップで朱肉を買って、図書館に戻って申込書に捺印。
その後、図書館で仕事の続き。この小さい図書館はとても居心地がいい。
図書館の中に流れるイベント案内のアナウンスは夏休みの子供の仕事になっていて、声が幼いけどアナウンスはちゃんとしていて、なんとなくほほえましかった。
午後2時半、透析の終わった妻をピックアップして、Aコープで食糧品買い出し。
帰り道に原村の友人宅に立ち寄って野菜をもらう。