「男子、厨房に入ろう」みたいなのがよくある。
だけど、主夫としては、できれば厨房から脱出したいと思っている。
料理自体はきらいじゃないけど、できれば趣味でやりたい。
しかし、いまは料理を趣味でする余裕はない。たいていは食べることさえ面倒だと思っているありさま。腹なんて減らなければいいのに。自分への餌やりは実に面倒だ。
息抜きなどしなくてもいつも心は元気で、永遠に腹の減らない体をもち、雨にも負けず、風にも負けず、ずっと夢想している。
そういう人にわたしはなりたい。
午前10時、クイーンズスクエアでK社の編集さんと打合せ。
1年前から進めている長編について、意見の合わないところが残っているので摺り合わせ。
じっくり腰を据え直さないと。
他にずっと待ってもらっている原稿もあるので、そちらと並行して進める。
一旦家にもどると、マンションの管理事務所からのインターフォン。
引越以来6年間、空きを待っていたオートバイの駐車場の順番が回ってきた。
月々の駐車場代も節約になるし、何より、片道5分以上のところまで行かなくてよいので、バイクに乗るのがずっと気軽になる。
午後7時、横浜駅西口で「横浜会」。
横浜の書店員、版元、作家の集まり。
阿川は初参加。
本を愛して本で生計を立てている人たちの熱気がすごい。
久しぶりに会う小説家、初めて会う小説家、出版社の営業、編集、そして、もちろんたくさんの書店員。こんなに熱い人たちが日本の出版を支えているのだと実感できた。
25枚用意していた名刺がソールドアウト。
T社のKさんとふたりで野毛に移動して、勝手に二次会。(笑)
