
ベネチアのベッドタウンであるメストレへ買い物に行ってみた。
まず Piazzale Roma で回数券の再チャージ。
メストレ行きのバスは何番だ?
どうやら2番が行くらしいのでそれに乗る。
アナウンスも車内表示も出ないが、とりあえずメストレの駅はわかったので、そこで降りてみる。
駅近くの通りはどうやら中華街らしく、店の表に漢字が含まれた店、並べられた見かけでわかる中国人の雑貨屋などが多い。
ベネチアに来て時間が経つと、別に中国風の内外装や商品が売られていなくても、中国人の経営する店の特徴がわかってくる。
レストラン(中国料理でなくイタリア料理)でもバールでも雑貨屋でも「あ、ここ、中国人の経営だな」と思って、中を覗いてみると、レジの前やカウンターの中に中国人がいる。
(ベネチアは急速に中国人経営の店が増えていて、一見、イタリア人がやっていそうな店の多くが中国人に取って代わられているのだ。
ベネチアに入ってくる中国人は、暮らすためではなく金儲けのために入ってくるので、中華料理屋をやったりはしないで、イタリア料理を出す店やバール、土産物店などを開いている。
一見したところでは中国っぽくないのだけど、なんとなく商品の並べ方などにある法則性があるのでわかるのだ。
ベネチア本島ではなく本土側のメストレはベネチアで働く人間のベッドタウン(不動産の価格が全然ちがう)なので、中国人、アフリカ人、その他のアジア人など、移民が多い。
ホテルも多く、高いベネチアのホテルを嫌って、メストレに泊まってバスでベネチアへ通う観光客も多い。
実はメストレの繁華街は駅の近くにはなくて、徒歩10分くらいの場所にあるということが後でわかったのだけど、調査不十分で、本日の買い物計画は80%空振りに終わった。
中華街(横浜や神戸の中華街と違って観光客向けでなく自分たちが暮らす町としての中華街なので見かけはふつうの町)で食品店で買い物。
S&Bのわさび、出前一丁の中国バージョン、本だし、など。
ついでに「東方」という中華レストランで昼食。
メニューは本格的に品数が多いが、味は日本で日本人がやっている町の中華料理屋レベル。
ワンタン(3ユーロ)、炒飯(3.5ユーロ)、大正海老のニンニク炒め(6.8ユーロ)、水(2ユーロ)
、コペルト(席料1人1.5ユーロ)
僕らが入ったときは他には中国人客が4組だった。
あとからイタリア人の女子会(8人)がナイフとフォークで中華料理を。
もう一組のイタリア人親子はフォークで焼きそばを食べていた。
割りと安いので、たまにはバスで食べに来てもいいという感じ。
実は、ベネチア近郊でこの店の中華料理が一番美味しいと言われている。
(でも、あくまで日本で日本人がやっている中華そば屋のレベルの味。横浜の黄金町近辺の680円の定食中華のレベルには到底及ばないけれど)
