
このところ悪くなっていた右肩の調子が今日は少しいい。昨日の引越では、徹底的に右腕を使わないようにしていたからかもしれない。
窓を全部空けるのは、昨日の経験で懲りたので、開ける窓と普段は閉め切ったままの窓を決めた。
一週間のホテル暮らしの後、ついに朝ご飯を自宅で食べる。(笑)
妻は仕事に出かけていき、僕は洗濯をしてから、広場へ出てネットにつなぐ。
プリンタのドライバーを入手しないと印刷ができない。
これがデータサイズが大きくてイタリアの回線が遅いので、ダウンロードに30分かかる。
(実は朝食前に一度やりにきて時間がなくて諦めて一時帰宅した)
細々と足りないものがあるので、少しずつ調達。
COOP でニンニクとパルメザンチーズを買って帰って、昼もひとりで自炊。スパゲッティ・ポモドーロ。
うまい!
ずっしり重いパルメジアーノ・レジアーノが10ユーロくらいしかしないので、チーズおろし器で毎回おろしてたくさんかけるだけで、オリーブオイルにガーリックの薫りを移してから市販のトマトソースいれただけのソースを絡めたスパゲッティが、一気に美味しくなる。
好きなときにコーヒーが飲めて、どこで何を食べるか考えずにあるもので食事を作ることができる。
やっぱり、その当たり前のことができる自分の家はいいな、と一週間のホテル暮らしの後に思う。
窓を開け放っておきたいが、ハトが飛び込んできそうだというジレンマ。部屋の中をハトが飛び回る騒動が目に浮かんでしまうから。
時折、窓の下の運河を観光客を乗せたゴンドラが通過していく。家の下は運河の中でもかなり狭いので、ある意味、ベネチアらしいというか、ゴンドラならではの楽しみ方ができる裏路地観光だ。
反対の窓の下にある Ponte Storto (斜め橋)から写真を撮る人たちが多いのも、ベネチアの狭いところがある種の魅力になっているってことらしい。
外は暖かいが、煉瓦造りの建物なので、窓から日が入らなくなってくると、部屋の気温が下がってくる。
午後4時過ぎ、二度目の wifi。
広場は子どもたちがいっぱいいて、サッカーをやったり、ただただ走り回ったり。
ちなみに、イタリアでは出産費用は無料。
少子化を社会問題として捉えている日本で出産費用が高いのは理不尽だと思う。
ついでに二度目の COOP。
袋をくれないので、背中のリュックに入る分だけ、何度かにわけて買う。袋は買ってもいいのだけど、買い物の練習を兼ねて。
パン、魚介のミックス、マッシュルームの瓶詰め、水。
夕方、妻から電話があり、外食してくるというので、こちらは予定通り、スパゲッティ・ペスカトーレ。
コープで買ったできあいの「海の幸ミックス」は、ゆで加減が塩っぽかったな。
トマトソースには塩を入れず、上からかける擦りおろしパルメザンチーズを塩代わりにするのだけど、食材の塩は抜けない。
【本日の失敗】
砂糖だと思って、コーヒーに岩塩を入れてしまった。
砂糖はズッケロだということぐらいは知っているので、オリジナルの袋に入っていれば間違えないのだけど、キッチンのビンに入っていたもので。
何度もモカでコーヒーを入れているけど、初めて砂糖を入れてみて大失敗。


午前6時半起床。
前日に主だったものはアパートに運んである。
ほぼ身の回りのものを小型スーツケースに入れて9時半、チェックアウト。
混雑ピーク前の Vaporetto で S.Stae 停留所まで、アパートはそこから4分。
というわけで、午前10時、引越終了!
24時間券があと1時間使えるから、と、すぐに家を出て San Marco まで行ってみることにする。
途中、おそらくは「ため息の橋」へ続く狭い水路への大運河側の入口がゴンドラの大渋滞。
そこを Vaporetto が警笛を鳴らして蹴散らして定時運行する姿は香港あたりのハイテンションを思わせる。
水上バスを降りたそのサンマルコ広場がこれまたすごい人出。
これが反政府デモなら世界中に報道されるだろうという人間の数だ。
(折りしも今日はメーデーである。イタリア国内ではちょっとした混乱があったらしい。テレビを見る限り。たぶん。)
そうしたなかに、「カフェ・フローリアン」など、伝統のある店が周囲の喧噪を吸い込んでしまうような風格を見せている。
それにしても驚くほどわずかな日本人しか見かけない。
不景気が続いて日本人の旅行は完全に「安近短」になっているのかな。
中国人が完全に取って代わっている感じ。
団体旅行をしているのはだいたいドイツ人やアメリカ人。
カナレジオ地区では観光客相手の出来の悪いものを売っている店が多いが、サンマルコ界隈はちゃんとしたものを売っている店が多く、同じガラス製品でもウィンドウから目を見張るようないいものを発見したりする。(同時にお値段も目を見張るものだけどね)
iPad でナビゲーションしながらリアルト橋まで歩く途中、バールでパニーノ(サンドイッチ)のランチ。
そこからは iPad で地図を見ながらほぼ最短距離で、午後1時、アパートへ戻る。
さて、晴れてきたので洗濯だ!
ドラム式の洗濯機がいろいろなプログラムがあるので、説明書を見ないとわからない。
というわけで洗濯はイタリア語の説明書の解読から始まる。
洗濯機のそばに置いてあるさまざまなケミカル品も「たぶんこれが洗剤のように思えるのだが」みたいな感じで、洗濯を始めるまでに20分ほど要したりする。
日本語・英語のどちらかで済まないと、突然、知能が低下した人間になる。
それが外国暮らし。
その後、色々歩いて、合計13000歩。
夕食の準備をしていたところで、電話があり、ベネチアで講演をした日本の仏教家を交えての会食に誘われる。
ウクライナ人2人、クロアチア人1人、イタリア人1人、日本人4人で、ピザを食べる。(公用語日本語)
今日の収穫。
輪廻という思想は本来仏教にはない考え方だということ。
ベネチアは湿度が高いのか、洗濯物の乾きが悪いなあ。
窓が10個あり、しかも外の雨戸と内側のガラス戸になっているので、全部空けると閉めるのが大変。
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