
(遠近法?)
水曜日、午前10時、サンジャコモ広場ではベンチの改修が行われている。
火曜と月曜は、植え込みに花を植えていた。先週は植え込みの柵を作っていた。その前の週は植え込みの柵の撤去と整地をしていた。全部同じ職人が二人でやっている。
溶接と植栽と大工仕事、多能工だけど、どの作業も遅い。(笑)
日本なら全部を3日でやるだろう。
ここはイタリアだから日本でどうであろうと関係ないけど。
ネットにつないでいると雨が降ってきた。
執筆が終盤を迎えてきて、後回しにしてきた細かな事実関係の調べものを、脱稿までにはきちんとしなくてはならない。
雨が降ったら調べものができない広場のベンチ、というのでは困るので、屋根付きの広場のカフェを仕事場に加えなくては。
編集者とスカイプで打合せをする場所も必要になるかもしれないし。
というわけで、同じ wifi の使えるカフェのテーブルにあるメニューを確認。
プロセッコ、4ユーロ。コーヒー、2ユーロ。
本日より脱稿までは有効活用することにしよう。
メールで新刊の表紙イラストが届く。
いつもの Museo で仕事。日陰が心地よい気温。
うちに帰って仕事の続きを始めたらやはり寒くなって心も沈んできたので、午後5時半、散歩に出る。
1時間ほど歩いて、Gardini まで。
Vaporetto の駅に換算して13駅分の距離だ。(といってもたいしたことはない)
Arsenale 近くには客船に混じって豪華ヨット(英語本来の意味の Yacht =個人所有の豪華な遊び船のことで帆で走るかどうかは呼称に無関係)がフランスやニュージーランドから来て舫われていた。
ちなみに、僕が横浜で乗っているのは、日本語でヨットですが、英語では Sail Boat で全然豪華じゃありません。英語でヨットというのは、ようするにギリシャのオナシスさんとかモナコ王室さんとかがお持ちのような船のこと。
帰りはベネチア版 suica を使って Vaporetto で40分。
それにしても、家の中は寒いのに外を歩くと暑い。
外では半袖ポロシャツ、家ではフリースの上にさらにジャケット。
というわけで、あいかわらず、執筆の最大の障害は家の寒さ。
天気予報によれば、明日は気温が上がるようだけど。
午前0時過ぎ、部屋が寒いので窓を開けると、外は暖かい。
締め切ってしまうと、壁で空気が冷やされて室温が下がってしまうのだ。

メキシコの大富豪のモーターヨット Mayan Queen (船籍はケイマン)
