
朝食後、昨日ロケハンをしておいた市場へ。
どんな物があるかは、だいたいわかっている。
買い方はわかっていない。(笑)
とりあえず尾頭つきで酒蒸しにして食べることを想定する。
どれどれ、orate と書いてある、表示は複数形だから単数形は orata だ。
辞書を引くと、チヌ、クロダイ、と書いてある。(まあ、見た目もそういう感じだ)
女性名詞だから、指差して Questa !
「腹を出すか?」
みたいなことを聞かれたので si と答える。
明日は日曜日でゴミ収集がないので内臓を出してくれるのはとってもありがたい。
内臓のある状態で目方を量ってから内臓を取り出す、水で濯いで紙でくるんでからビニール袋に入れてくれる。
「他には?」「それだけ」
と、量り売りだから、ここで言われる値段を聞き逃さないようにする瞬間がいちばん緊張する……
のだが、値段を口で言わず、計りから出てきたレシートを差し出して見せてきた。
さずが、魚市場も、外国人なれしている。(楽だけど、ちょっとつまらない気もする)
3.9ユーロ。
ここで、5ユーロ札を出さずに、2ユーロのコインを2つ出す、くらいにはこちらも買い物に慣れてきている。 (こういう小さな進歩が自分の中ではうれしい)
日本で2000円札は流行らなかったけど、ドルでもユーロでも5/10ではなく、わりと2の整数倍が単位になっている。
ちなみにユーロの硬貨は、
セントが 1,2,5,10,20,50セント の6種類。
ユーロが 1、2ユーロ の2種類
全部で8種類もあるので、ポケットから出して瞬時に計算するのはかなり難しい。
そこで、右ポケットには50セント以上の硬貨、左ポケットにはそれより細かいもの、というふうに3種類と5種類にわけて持ち歩いている。
こうすると、5ユーロ以上の買い物の時にはお札と左のセント、それより少額の時は右からユーロ、左からセント、という感じでかなり計算がすっきりする。
80セントは、日本なら「50+30」だけど、こちらでは「4x20」という感じなので、50セントはセントの仲間というよりユーロの仲間。
フランス語で80を quatre-vingts というのがこの感覚なのだろうと思う。
Bancomart (ATM) で300ユーロを下ろすと、4x50+5x20 というお札が出て来る。
日本では1万円札3枚だよね。
こちらでは50ユーロ札でも、ぎりぎり大きすぎて使いにくい感じ。
次回は、自分から「このクロダイ。内臓を出して」と言えるようにしたい。
午後は新しい仕事場の開拓も。
家から2分ほどの、Museo di storia naturale (自然史博物館)の中庭に屋根があって、椅子とテーブルがあって、無料で、余り人がいなくて、静かに仕事ができる。
(入館料は8ユーロです。日本語パンフレットもあります)
それにしても急に日差しが強くなって、外はかなり暑くなってきている。
紫外線も強烈なので、外出時は日焼け止めを塗った方がよさそうだ。
夕食は、オーブンで作ったクロダイと野菜のワイン蒸し。
食後も仕事。
(本日分については)進捗、よし。
写真はできあがったクロダイのワイン蒸し。
野菜は、トマト、ズッキーニ、マッシュルーム、玉葱、黄色いピーマン、ルッコラ、レタス。
安すぎて不味かった生協の紙パックワイン150mlとオリーブオイル大さじ3杯を周りから入れて、アルミホイルをかぶせてオーブン(200℃)で30分。
