月別: 2012年1月

立食いそば屋で待ち合わせ

 にぎわい座の落語会へ向かうために12時20分に徒歩で桜木町駅に差し掛かったところ、電話が鳴る。
「5分、遅れていいですか。お腹が減ったので桜木町で立食いそばを食べたいので」
「はい。僕も同じことを考えていたところです」
 というわけで、創業111年の超老舗立食いそば屋「川村屋」へ。
 寒いせいか、いつもより混んでいる。
 やっと天ぷらそば(360円)ゲットして奥で食べ始めた。
 しばらくして、列に並んでいる人を見ると、さっき電話をくれたすがやみつるさんが手を振っている。
 というわけで、にぎわい座3階で待ち合わせするはずが、立ち食いそば屋での待ち合わせに相成りました。
 すがやさんは同業の先輩でもあるのだけど、行動パターンが似ている。
 午後3時半、柳家小せん落語会終了。
 落語は楽しい。
 映画や音楽会は日常と隔絶するので、終わったときに日常に戻ることがちょっと辛かったりする。
 落語は日常とじわっと浸潤して始まり浸潤して終わる、フェードイン・フェードアウトの娯楽。
 いつもは二人で野毛呑みに突入するのがパターンなのだけど、今回はすがやさんに夕方別件があるということで、そのかわり、黄金町の新事務所までご案内。
 そこで、1時間ほど酒ナシで話をして、午後5時に送り出す。
 こちらは午後9時前まで長編の仕事をして、その後、伊勢佐木町へ繰り出し、美味しいビール巡りツアーに合流。
 二軒で美味しいビールを飲みたくさん食べた。
 帰宅後、すぐに沈没。船体放棄。

変化が好き

 雪混じりの黄金町。
 大岡川沿いの道を傘を差し肩をすぼめた人々が通ります。
 大相撲で一日にふたつ「変化」があって、それが批判されているらしい。
 僕はこの「変化」って好きだけどな。
 巨漢がすごいスピードで立ち会いで加速していることがもっともよくわかるスピード感のある勝負。大きな体が土俵の反対側に一瞬ですっ飛んでいく。
 柔よく剛を制す。
 与えられた条件下で頭も体も感覚も閃きも100%発揮する、勝負に真剣な感じがする。
 午後9時、妻からメールがあり、疲労困憊で帰宅するというので、こちらもそこそこに仕事を切り上げて電車で帰宅。
 家で手早く食事を作って一緒に夕食。

平和な黄金町らしい事件

 会議の場所へ移動中、黄金スタジオ(昨年まで僕が仕事場にしていた建物)に自動車が突っ込んでガラスが大破していた。
 お、テロ事件かと一瞬思ったが、おばちゃんがギアをバックに入れたまま発進させたらしい。
 そうとなれば「黄金町も平和だね」という180度ちがう結論になる。(笑)
 でも、あのガラス、かなりお高いですことよ。
 午後3時から「まちづくりマスタープラン」の会議。
 いろいろな意見を聞けて楽しかった。
 が、しかし、終了が午後7時。
 昼食を食べ損なっていたのでへとへと。
 食事をしてからやっと本来の仕事に手をつけたわけで、黄金町を後にしたのは午前0時。

庶民の責任

「庶民を苦しめる」という言い方が僕は好きじゃない。
 そこには「庶民は一方的な被害者だ」という意識しかなく、すべての国民がこの国を運営している主権者だという視点がないからだ。
「僕のせいじゃないもんね」という人たちこそが「こんな国」をつくっている。
 民主主義社会で政府が庶民を苦しめているとしたら、それはそういう政府を庶民が選んだからだ。
 なんだ、自分のせいじゃないか。
(少数の弱者は選挙で不利な場合があるけど「庶民」って多数派のことだよね)

安物を着て素食する日

 本日は安物の(ユニクロの)ダウンジャケットなので昨日ほど暖かくはない。
 たぶんこのジャケットも最初はもっと暖かかったのだと思うけど、何度も自宅で洗濯機で洗っているから、だんだんと性能が落ちている。
 いちばん寒いとき以外は、これでも着て建物に入ると暑いので、冬の都会は難しい。
 生活や仕事をする部屋でなくショッピングをする場所や交通機関など、コートを着たままで過ごす場所は暖房の温度を下げてくれないと暑いよね。
 すぐ近くで大火事があったらしいのに、全然気づかなかった。
 歩いて帰るとき、町が焦げ臭かった。
 夜11時、帰り道で夕食。日ノ出町の日高屋の「チゲ味噌ラーメン」560円。
 ちなみに昼食は同じく日ノ出町の松屋の「牛めし」280円でした。
 朝はボンカレーゴールド(105円)を炊いたご飯にかけて食べた。
 素食だ。(笑)
 ちなみに中華料理で「素食」というと肉や魚を使わないベジタリアンフードのこと。
 肉を使っていないのに見た目も味も違いがほとんんどわからない素食の酢豚とか青椒肉絲とか。
 蟹を使っていないけど味も見かけも蟹にそっくりな蟹かまぼこみたいな、そういう素食専用の食材があるのです。

冷える

 寒い。冷え込んでいる。
 サーキュレータを回しても窓から下がってくる冷気が勝つ。
 毎日少しずつ手を入れて、事務所が自分の場所になっていく。
 家にある最強のダウンジャケットを着て出てきたら、外を歩く分には帰り道も体は全然寒くない。
 家では夕食後、日記をみながら昨年の通勤費を書き出す。
 通勤手段にはおよそ4通りがあるので、エクセルの数式を使って、行きと帰りそれぞれの手段をアルファベット1文字で入力すると、交通費が自動的に書き込まれ計算されるようにした。
 これにより、書き出しが終わればその瞬間に計算も終わる。
 それにしても、一年間、遠くへ旅行に出ている時を除くと週末も含めて、黄金町のスタジオに出かけない日がほとんどないことがわかる。
 これじゃあ、ヨットに乗れないわけだ。

初荷

 夜、連載エッセイの原稿を送付。
 本年最初の原稿納品。

初詣、の、ようなもの

 そういえば初詣をしていなかった。
 ふだん大岡川を見ながら仕事をしているものだから、川を遡ったところにある弘明寺へ行ってみようと思い立った。
 京浜急行で横浜を背にして黄金町から三つめ。
 真言宗の立派なお寺。ちょうど本堂で護摩を焚いていた。
 
 高野山には「こうやくん」というゆるキャラがあるんだねえ。
 大岡川を辿って黄金町まで戻ろうと思ったけど、寒くて途中であえなく電車に切り換え。

本格稼働

 午前中、音が小さいと評判の無印良品のサーキュレータが届く。
 仕事部屋はあまりに狭いため、エアコンを点けるとすぐに上空が暖まり、そこで止まってしまう。
 その結果、空気が攪拌されないので、足下が冷たくて頭が暑い、という状態になる。
 これでは困るので、上下の空気を攪拌するためにサーキュレータを購入した。
 部屋の一番隅に設置しても耳から1.5mの距離しか取れない。風量は要らない。狭い部屋で静かに回ってくれることが絶対条件。
 昨夜のうちに届いていた STORY BOX 30(2月発売)の連載小説「インバウンド」の再校について、昼過ぎに電話で編集者とやりとりをして、それから出勤。
 荷物があるので、久しぶりにバス通勤。
 サーキュレータの効果絶大。騒音レベルも合格。
 これで新事務所のセットアップは完了とする。
 なお、新事務所は極限まで狭いので、引越祝いなどのお心遣いは無用です。
 何かを戴いても置くところがありません。ほんとに。
 夜10時になってから、連載エッセイに手をつける。

IKEAで調達

 朝食を摂らずにIKEAへ向かう。
 IKEAのレストランで朝食。
 旧オフィスで使っていたコクヨの引き出しユニットが大きくて重くて新オフィスには置けないので、代わりのものを調達。
 その他、細々として物たち。鏡とか、額とか、ライトとか。
 ランチもIKEA。
 荷物と僕を黄金町でドロップしてもらって車は妻に託す。
 壁にコートかけをつけ、引き出しユニットを組み立てる。
 それにしても引き出しユニットの組み立てにはネジとその仲間を80本くらい使った。
 ちょっとした工事だね、これは。
 仕事場が仕事場らしくなってきた。
 午後九時前、編集Sさんから電話。
 午後11時過ぎ、帰路につくが、余りに寒くて、野毛の沖縄酒場に立ち寄ってしまう。
 さっさとタクシーで帰った方が安上がりだった。(笑)