月別: 2008年9月

レストラン「イグレック」

 脱稿疲れで無気力状態がつづく。
 とりあえず風呂に湯を張り、入浴剤を入れて、音楽を聴きながら入浴。
 ぼんやりと過ごして、夕方、自転車で馬車道のスターバックスへ出かけて、読書。
 熊本へ出張中の妻から電話があり10時頃に帰宅予定と。
 家で、妻と合流し、10時半、野毛のレストラン「イグレック」へ。
 チキンとキノコのマリネ、トマトと夏野菜のパスタ、プラチナポークのグリル、ワイン1本。
 この店が満員なの初めて見たぞ。(笑)

気力メーター ゼロ

 昼前に起き、心が疲れ切っていて、あまり知的な労働はできないので、原稿を一太郎にかけて機械的に検出できる誤字脱字だけチェック。
 一太郎の校正機能を小説に使う場合、ほとんどが「いらぬおせっかい」なんだけど、それでも20箇所くらいはまちがいを直せたかな。
 20万字くらい書いて、誤字脱字20箇所くらいでした。エラーレート100ppmか。
 原稿をメールで送ったのが午後3時半。
 午後6時から帝国ホテルで江戸川乱歩賞授賞式+パーティなんだけど、出かける気力体力が残っていない。帝国ホテルのローストビーフよりも家でサッポロ一番食べる方がいい、と思ってしまう。
 ぼんやりネットでマッサージ店とか万葉倶楽部とかを眺めるのだけれど、そこに行こうという気力がない。そのうちにマッサージ店なんか営業時間どんどん終わる。
 なんだか人がたくさんいる場所に行くのがイヤだし、人と話したくない。
 これほどの無気力は新しい体験だけれど、軽い鬱状態。
 高嶋哲夫さんから、携帯に電話が入っていたのにあとで気がついたんだけど、コールバックすることができない。(もともと電話かけるの苦手だし)
 それでも、午後8時頃になってお腹もすいたし、何か気張らしようという気になって、家を出て馬車道まで。
 ふつうなら歩く距離だけど台風でかなりの雨なので電車一駅。
 駅構内にクイックマッサージがあって「いまなら待たずにできます」と書いてあって足を止めたけど、初めての体験をする気力がない。
 事態を打開するとか改善するという前向きな努力をすること自体がいや。
 それでも、腹減ってるし、酒飲みたい、という気持ちはあるので、雨の中さんざん決心できずに前をぐるぐるまわった焼鳥屋さんに入ってみる。
 けっこう流行っていて賑やかだけど、誰とも話さずに焼き鳥と冷やしトマトでビール。
 食べ物がなかなか出てこないのでビール一本で1時間くらいいたでしょうか。1990円。
 知らないところに行くのもイヤなので、最近、馬車道に移った古いつきあいのスナックへ。
 馬車道関内といえば、東京でいうと銀座のようなところなので、引越と同時にお店の値段も高くなっているんですけどね。
 伯母と姪でやっている店。
 水商売だけで何十年も生きてきている人で、その世界なりの真剣さとかポリシーみたいなのに、ある種の敬意を抱いているので、カラオケ嫌いの僕も、時々出かける。
 ここの常連さんたちはみんな歌がうまくて聞いていて気持ちよくなれるので、まあそれほど不愉快じゃないのです。
 別に無理強いはされないけど、まるで歌わないわけにもいかず、午前零時を過ぎてから、「長崎は今日も雨だった」を歌いました。
 この歌は夢の遊眠社の愛唱歌で稽古の前後に必ず唄うので、たぶん、あらゆる歌の中で、僕が歌ったことのある回数が一番多い歌。
 で、午前1時半くらいに店を出て、お約束にラーメンを食べて、大雨の中タクシーで帰宅。
 少し回復したかな。

完結

 午前6時、完成ではないけど、完結。
 692枚で最後まで物語がつながった。
 見直しも、削るのも、まだまだ必要だけど、とりあえず一段落。
 プリントアウト(二段組みでA4用紙192枚)して、いったん寝ます。

朝型 復帰 好調

 昨夜、早く寝たので、本日より朝型。午前7時起床。
 午前10時30分、スポーツクラブのプールへ。
 わお。午前中にこのプールに来たのは初めてだけど高齢者で大混雑。
 50人くらい人がいて、53歳の僕が、若い方から2番目くらいかな。8割は女性で最高齢は推定77歳くらいか。
 とにかくいまどきのスポーツクラブは平日の昼間の方が混雑している。
 みんな元気でスポーツクラブへ来る程度には経済的な余裕のある人たちだから、幸福な日本の風景なのだけど、やっぱりどこか一緒にいるとエネルギーを吸い取られるような気がしてしまうのも正直なところなのだ。
 自分も十分高齢者なので、若い人から見れば同じようなものなのだろうと思うと、結構、考え込んでしまう。
 若く見える動作とか表情とか、演技でいいから身につけて外ではできるだけ演技し続けようと思う。だって、身をもって周りの人の活力に影響することがわかってしまっているわけで。やっぱりそれはよくない。できればひとさまの迷惑にならない自分でありたいではないか。
 いつも書いているけど、美しい人はすれちがうすべての人を幸福にすることができる。自分はそういう人ではないけど、できれば人様の幸福を減らさない存在として生きていたいではないか。
 と、朝から心がめげたけど、それでも運動すると体調も脳の働くもよくなって、あとは執筆絶好調。いいシーンが次々と産まれてくる。(自我自讃)
 進行中の新しい本の企画が前に進みそうなメールとか。
 こちらの執筆の都合で中断中の企画について編集者から電話とか。

燃え尽きた

 16日脱稿目標で体力気力を注ぎ込んできた。
 まだ原稿はできあがらないが計算通り体力と気力が尽きてしまった。
 というわけで、本日は回復のため100%オフにすることにした。
 8月に入ってから、100%オフの日ってあったかな。
 T書店の編集長に、脱稿の予定をメール。
 夕方、野毛へ出かけて都橋商店街の「華」で美味しい餃子を食べながら飲む。
 サントリーの営業の人が飲みに来ていてウィスキーの販売戦略の話とか。サントリーミステリー大賞のこととか、佐治敬三さんと会ったときのこととか、事故米のこととか、開高健のこととか。
 芋焼酎のボトルが空になったので、サントリー「角」にしました。(笑)
「響」をご馳走になったし。
 同じく野毛のレストラン「イグレック」にも行きたいのだけど、行くと、「次の本いつ出るんですか」と聞かれるので、原稿が仕上がるまでは行けないのだ。(泣)
 19日に江戸川乱歩賞のパーティにいくと、書評家の吉田伸子さんに会って「新作まってます」ときっといわれてしまうので、「はい、ちょうど脱稿したところです」と胸を張って答えられるようにしないとパーティにもいけない。(帝国ホテルなのに。タダなのに。(笑))
 午後10時に辞去。
 徒歩で帰宅後、やがてソファで熟睡。ああ、ほんとに疲れている。
 明日から朝型です。

かなりいっぱいいっぱい

 リーマンブラザース連邦破産法11条申請。
 片や小説を書きながら、時々刻々、アメリカのニュースを追いかけていて、緊迫感のある10時間ほどを過ごす。
 アメリカの、あるいは世界の危機管理についてはまたいずれ。
 相当、終わりは近いが、体力気力も限界に近い。
 敬老の日だが、親たちに声をかける余裕もない。
 チオビタ、アミノバイタル、コーヒー、アリナミン。
 夕食にオージービーフを少し食べた。

自転車

 引きこもり解消に、夕方、自転車で出かける。
 妻が外食なので、こちらも手間を省く。
 本牧埠頭の「めん坊主」の前を通ったら、日曜日で休みだった。
 本牧ダウンタウンに出て、さらに山下町へ。
 三連休の中日なので、中華街はものすごい人出。こういうの不景気っていわないよね。
 経済的に苦しんでいる人は確実にいるけど、そうでない多くの人はいろいろ文句をいっているだけのように思う。
 中華街での食事は早々にあきらめ、みなとみらいまでもどる。
 どうせ近所の食堂も混んでいるので、閉店間際のスーパーに入り、半額になっている弁当をふたつ。
 225円と299円。夕食と夜食の分だ。
 走行距離17km。
 あとは、ただただ執筆。

ただただ執筆

 いろいろな事件が起き、言いたいことはたくさんあるけど、ただただ執筆。
 アミノバイタルとかチオビタとかアリナミンとか、コーヒーとか、グルコサミンにコンドロイチンとか、いろいろドーピング中。

ちょっと疲れてる

 昨日まで三日連続でプールへいった。
 そんなわけで、カラダの外側はまずまず快調。
 一方で、ずっと長編追い込み体制なので、胃なんかはそれなりに痛んでいるようす。
 たぶん内視鏡で覗けば軽い胃潰瘍か十二指腸潰瘍になっているんじゃないかな。ちょっと胃もたれがします。
 脱稿すればすぐに直るので大丈夫。このくらいは身を削らないと小説は書けません。
 心も疲れ気味なので、涼しくなってからヨットハーバーまでバイクで行って、キャビンでちょっとだけギターを弾いて、すぐに帰ってきた。往復70分。
 少し遠回りをして、根岸森林公園の前を通るのが緑いっぱいで気持ちがいい。
 余裕があったら、バイクを止めて少しくつろぎたかったけど。
(そんなわけで、今日はプールはおやすみ)
 夕食後は、〆切のエッセイを書きに、近所のスターバックスまで。
 小説でない文章を書くのもちょうどいい息抜きになっていい。
 ただし、息が抜けきってしまっては困るんだけどさ。

苦しがる人々

 厚労省の調査で「生活が苦しい」と感じるのが過去最高の57%だったそうです。
 数字から見て、別に貧乏な人たちだけがそう感じているわけではないということがわかります。
 苦しいと感じるよりも楽だと感じる方が楽しいのに、それほど貧乏でもない人までもが、「苦しい」と感じて不幸せになってしまっている。
 大して不幸せでもないのに満足しない国民性って、困ったもんだなあと思います。
 この人たちは客観的に経済的な豊かさでは満足しないでどんなに経済力があっても「苦しい」と思ってしまう。
 経済の問題ではなく心の問題だってことです。
 日本みたいな豊かな国で、最下層にいるわけではない、平均よりも上の経済状態の人までもが「生活が苦しい」って絶対おかしいです。
 何のための経済? なんのための労働?
 
 焼鳥屋で飲めて、900円のラーメン食べられて、毎日風呂に入れて、昼飯をどこで食おうか迷うことができて、子供を塾に通わせられて、たまには奥さんが誘い合ってホテルで3000円のランチを食べていて、子供はDSのソフトを何本ももっていて……。
 そういう人が「生活が苦しい」って思ってしまうのって、おかしくないですか?
 それって誰のせいですか?
 どうやったらみんなシアワセになれるんですか?