鰻、のち、ゴールデン街

 本日も黄金町へ。
 10日までにだらだらと引越しだ。ただし、執筆機能が断絶する時間はできるだけ短くする。
 新旧事務所の大家さんである黄金町エリアマネージメントセンターに立ち会ってもらって、トイレの臭気問題の実況見分。
 台車を借りて1回だけ運ぶ。
 運んだものは音楽関係の機材とギター2本。(他にギター1本とアンプ2台があるけどそれは明日以降)
 とりあえず仕事に関係のないもの、しばらく使わなくてかまわないもの、引っ越し先の一番奥に入っても困らないもの。
 あとは旧スタジオで、荷物の分類作業を開始。
 新スタジオへ移動するもの、自宅へ持ち帰るもの、廃棄するもの。
 廃棄するものでまだ使える大きなものは、黄金町アーティストのメーリングリストにもらって欲しい不要品として情報を流す。
 いまのところ、座椅子、ファックス複合機、14インチ液晶ディスプレイの3点。
 まだデスクは手つかずなので、仕事はできる。
 引越で仕事のできない時間は4時間以内に抑える段取り。
(そもそもノートパソコンがあるから、事務所がなくても仕事はできるけど)
 部屋はいよいよカオスと化してきた。
 午後5時、スタジオを出て都内へ向かう。
 移動中に着信があり、三田駅ホームでゲラについて編集者Sさんとと電話打合せ。
 電車が来たので、神保町の駅を降りたところで続き。
 なんか、この感じが懐かしい。
 会社員時代は約束がひしめいていて、約束以外の人と移動時間にしか話ができなかったりして、電車移動では話ができないので、電車で行ける場所へタクシーで移動しながら電話で話をしていたりしたものだけど。
 判断のスピードにプロジェクトの成否がかかっていたから、タクシー代を惜しんでいる場合ではなかった。
 まさに時は金なり。
 会社のトップが運転手付の社用車を使うのは贅沢ではなく必要なのだと、当時とてもよくわかった。
 このSさんのS社はすぐ近くだけど、今日は別のK社Tさんとの会食。
 普段、黙々と仕事をしているけれど、編集者とのやりとりは何故かたいてい同じ日に重なる。
 神保町の小さな店「かねいち」で鰻をご馳走になり、新宿ゴールデン街へ流れて終電で帰宅。