終結

 うまく休憩をとることで、午前中の体調不良からは順調に回復した。
 サンジャコモ広場の wifi は夕方になっても回復しない。
 午後、あまり張り詰めずにスロースタートを心がける。
 Museo、Da Filo と使い分け、午後8時には30分ほど散歩。
 自分の腕一本のプロの「ここ一番」の体調管理は確実に成功させなくてはならない。
 夕食後、自宅で最後の推敲と改稿の作業。
 午前1時過ぎ、ネットにつないで調べる必要のあること1点をのぞいて完成。
 昨日の教訓から、頭を休ませるために、Pinot Nero を飲む。つまみはオリーブ。
 最初に買った生協のオリーブはすごく美味しかったのだけど、今度のはあんまりおいしくない。
 品質が安定しないのはイタリア文化?
 品質を安定させようとすると、日本みたいにコストは高くなるし、窮屈な世の中になる。
 品質だけよくなって、値段が安くて、ゆったりしたイタリアみたいな世の中、なんてきっとできない。
 トマトもサクランボも奇形だらけだ。
 ズッキーニのサイズもまちまちだ。
 それをそのまま売るから、山から自分で計って買う量り売りだから、全部売り切ることができて、無駄なコストが出ない。
 グリッシーニ(超細長いパン:グリコ・ポッキーみたいなやつ)のパッケージには、長さがまちまちな絵がついている。折れたのも入ってるよ。ということだ。
 輸送中に折れるのは当たり前で、「折れたのが入ってるよ」と文句を言われないようにすることで、パッケージや輸送のコストが下げられる。
 10本のうちに2本くらい折れてたっていいじゃないか、てことだ。