携帯電話契約(vodafone 20ユーロ)

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 ベネチアでの生活の場所は基本的にはサンタ・クローチェ地区のアパート、カフォスカリ(ドルソドゥロ地区)のベネチア大学のコミュニティだ。
(現在はアパート入居前なのでカナレジオ地区のホテル)
 というわけで、土地勘を養う意味もあって、毎日、大学近くとアパートの周辺へ出かけている。
 今日はベネチア大学の妻の部屋を訪問。
 日本・日本語関係の訪問者の為の部屋だが、書庫に森鴎外全集とか夏目漱石全集とか、近ごろの日本ではあまり見かけないけど懐かしい感じの本が大量にある。
 ここのインターネット回線もあまり速くない。
 大学近くのコンピュータショップ。
 日本と圧倒的な品揃えの差。
 たとえば日本なら、たかがUSBケーブルひとつ取っても同じ機能のメーカー違いがずらりと並ぶけれど、こちらのショップではそれぞれ一種類ずつしかない。値段も高い。
 でも、よく考えればそれでも十分という気がする。
 競争があることは悪いことではないが、そのために産み出す社会の無駄も大きい。
 その隣の vodafone のショップで携帯電話を契約。
 こちらでは携帯電話の端末と回線は別々に売られている。
 もともとイギリスの mobell という会社の回線を契約していた。
 端末と回線が日本で簡単に買えるのと、通話料が完全に従量制で月額固定費などがまったく要らないのが特徴。
 そのかわり、ローミングになるのでイタリア国内で使うのに通話料が高く、しかも受信にも通話料がかかる。
 mobell で購入した4900円のサムソンの端末がSIMフリーだったので、それに vodafone のSIMカードを買うことで、イギリスの携帯電話だった同じ機械がイタリアの携帯電話に生まれ変わった。費用は20ユーロでそのうち、プリペイドの電話代が10ドル分。
 これで、イタリア国内への電話は、1分間10セント。
 契約時に100分の通話料が含まれているので、おそらく、二ヶ月のイタリア滞在中はこの20ユーロでまかなえてしまうだろう。
 404に電話をかけると電話代の残高がメールで送られてくるのだけど、15ユーロ分あった。
 たぶん、なにかのキャンペーンで5ユーロ分追加されているのだと思われる。vodafone の競争相手の TIM などは10ユーロで5ユーロ分の通話なので。
 414に電話をかけるとメールでなく自動応答の音声で残高がわかるはずなのだけど、数字だけでなく長々とイタリア語の機械音声が続くのでさっぱりわからない。(笑)
 近くの広場でサンドイッチのランチを摂って、その後、いつものようにアパートの方へ。
 広場のベンチが人で埋まっていて、仕事の場所が確保できないので、コーヒーだけ飲んで帰宅。
 ホテルのロビーで仕事をしているところに、ベネチア大学のT先生が来訪。
 T先生の案内で近くのバールへ。
 観光客向けの繁華街がホテルから1本目の狭い路地を曲がっただけで、地元の人のエリアになる。
 静かで居心地のよい空間。
 プロセッコ(ベネト州で作られている微発泡性のワイン)を飲みながら1時間ほど話をする。
 T先生はめちゃめちゃ日本語が自然で、ほとんど外国人と話している気がしない。
 夕食はヨーロッパでは珍しいチェーン店の Ae Oche で。
 ここはインターネットが無料。
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(建物の角と角のわずかな隙間もベネチアではれっきとした道)