28日

(人でごった返すサンタルチア駅近く)
本日よりこの地はメーデーまで4連休。
イタリアもゴールデンウィークなのだ。
というわけで、サンタルチア駅からものすごい数の人間が絶え間なく吐き出されて来る。
ホテルのロビーで仕事をしていると、空室はないかとフロントに問い合わせに来る人が後を絶たない。
ホテルは全島フルブッキングの状態。
駅前には荷物の番をしながら男性の宿探しをガイド本を読んで待っている女性が多数、ベンチを占領している。
駅の反対側に無印良品があるというので、行ってみる。
なるほど、という旅行者になかなかうれしい品揃えだけど、日本よりもかなり高い。
表通りがあまり混雑している故に存在自体に気づかない角を曲がってみると、そこにはいきなり住宅街が拡がっている。
ランチはそこの新上海餐館という中華料理屋へ行ってみる。
中国語、英語、イタリア語でメニューが書いてある。
麺類の所は spaghetti と書いてある。
「なんていいかげんな」と思ったのだが、実際に出てきた麺は中華の麺ではなく、本当にスープに泳いだスパゲッティだった。かなーり面白い体験。
外が大混雑で、公園のベンチなどが仕事に使えないこともあり、本日はあまり出歩かず、ホテルで仕事。
ロビーで仕事をしていると、少なくとも5分に1組の頻度で「空き部屋はないか」と尋ねてくる客がいる。とにかくベネチアはもういっぱい。
業を煮やしたフロントは、まもなく玄関の外に「予約でいっぱい」の貼り紙を出した。
夕食も近所でサンドイッチなどを買ってきて部屋で食べる。
毎日、時には一日に二度、水やビールを買いに行っている向かいの店の黒人女性(ビーナス・ウィリアムズ風)には完全に顔を覚えられている。

