事務的なことをやっているうちに出かける時刻。
原稿に手がつかなかった。
夜7時から、半導体業界の人との飲み会。何年ぶりだろう。
amazon の kindle、apple iPad と電子書籍が急速に離陸しようとしている。
年間7万タイトルもの本を出しながら、不況にあえぐ日本の出版界。電子立国を誇っていた日本の電子業界、いままでいったい何をしていたんだ。
まさかこうなることを予想できなかったわけはないだろう。わかっていたのにできなかったのは何故なのか。
きちんと考え直して、このまま乗り遅れてしまわないことを祈る。
本が売れないのは電車の中で携帯コンテンツに時間とお金を奪われていたからなどと言っていた。だけど、CDは売れなくても携帯ダウンロードで音楽は売れている。
携帯に市場を奪われているなら、書籍自身が「携帯コンテンツ」にならなかったのがおかしいのだ。
再販制度を守らなければ文化が守れないなどといっていたけど、いまや、再販制度がいろいろな歪みを生み出しているのははっきりしている。
守るんじゃなくて、あるべき姿を考え直して、そこへ向かって正面からまっとうに攻めていこう。
いまだに日本を代表しているかのように、google による本の電子化反対などと言っているペンクラブや文芸家協会も同罪だと思う。
ほとんどの著者は google による書籍データの電子化に反対していない。(黙認すれば「賛成」の意思表示という契約なので「積極的に黙認」しているのだ)
日本がんばれ。日本よ、じっとしていないでもっと走れ。
