ベネチアをリサーチ

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(写真の手前右の建物は五月から住むアパート)
 ベネチア生活の事実上の初日。
 飛行機で移動中は仕事をしたけど、本日は地域のリサーチのため、仕事はしないで調査活動。
 まず、妻が宿泊していたホテル(修道院が経営)に預けた荷物を今のホテルに移動する。
 昨日買ったバポレット(水上バス)の24時間定期が有効なうちに荷物運びを終わらせなくてはならない。
 そうはいっても、水上バスの乗り場までは階段のある太鼓橋をいくつか渡ったりしなければならず、重い荷物が身に堪える。
 旧ホテルから現ホテルへ荷物を移動したあとは、また水上バスに乗って、San Stae まで。
 5月から住むアパートは水上バスの駅からすぐ。
 外から場所を確認し、近くの広場など、コミュニティを歩いてみる。
 ベネチアは全島観光地だけれど、その中でも観光客はあまり通らない居住地域で、落ち着いたいい場所だ。
 そこからは徒歩で、再びホテルへ戻る。
 午後4時半、妻は近くへ、イタリア語を習いに行く。
 
 こちらは、近くのリサーチ。
 電話会社の店舗、スーパーマーケット、定点利用するバールの候補探し、など。
 BILLAというヨーロッパで展開しているスーパーがあったので、品揃えのリサーチ。
 そうこうしているうちにイタリア語講座の終わった妻から電話があり、教会の前で合流。
 地元ベネチア大学に通う大学生を交え、3人で夕食へ。
 地元大学生によさそうなレストランを案内してもらおうと思ったのだけど、考えて見れば地元であっても大学生がレストランなんて知らないよね。
 というわけで、3人でどこにしようかとさんざん歩き回る。
 少し裏へ入ったところで、若向きな感じのカジュアルなピッツェリアを見つけて、そこにする。
 色々な話をしているうちに、あっというまに時刻は午後10時。
 帰り道、行きから目をつけていた、屋台のスムージー屋が賑やかに盛り上がっている。
 そこの店員の女性がほとんど映画女優並みの美人で、本人もそれをわかりすぎるほどわかっていて、その能力をフルに使って営業するので、売れる売れる。
 近くで注文を捌くあいまに、視線で通りすがりの人を捕まえ、ショットグラスで試飲させて、大は8ユーロ、小で6ユーロの、果物をミキサーでドロドロにした飲み物を売る。
 日本でいえば野球場でビールを売るテクニックと同じなのだが、とにかくものすごい美人なわけで、アイキャッチの威力がすごいわけで。
 3人でドリンクを飲みながら、彼女の営業ぶりを観測。
 若い子たちはナチュラルに屋台の前で飲んで踊っていて、そこに売り子の女性の視線につかまっちゃったおじさんたちが加わる、という不思議なテンションが店を包んでいる。
 さすがベネチア、よく歩きました。
 午後4時以降だけで、iPod nano の歩数計は13000歩をカウントしていた。
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(聖母子像とカモメ ゲットー地区付近)