
ベネチアは観光地だし、土地が限られているので、不動産も物価も高い、と言われている。
たしかにホテル代は高いし、数百円でゆっくり座って食事のできる場所があまりないので、外食しているとかなり高くつく。
ホテル住まいの最初の一週間は部屋代を別にして飲食費が一日一人当たり平均3000円だった。(朝食はホテルの宿泊代に含まれているので、この計算には入っていない)
黄金町の仕事場に通って昼夜2食を外食していると1日1300円くらいなので倍かかる計算だ。
ところが、アパートに引っ越して自炊をするようになると、様相は一変する。
Barilla のパスタがキロ当たり150円。 (日本では400円?)
米がキロ当たり80円。 (日本では400円)
瓶入り700グラムのトマトペーストが90円。
野菜の値段は日本の半額から3分の1。
ハムも安いし、チーズもすごく安い。(もちろんすごく高いものもあるけど)
モッツァレラ・チーズが牛のものならわずか100円。水牛で350円。
おいしいワインが、1本あたり200円。(美味しくなくていいなら100円以下)
ビールが500mlで150円。(80円くらいのものもある)
水がペットボトル1本1.5リットルで50円。
(ベネチアの水道は飲めるけど、この値段なら買って飲もうと思う)
つまり、給料が日本の半分でも、イタリアでは毎晩美味しいワインつき(ビールよりワインが安い)の食事をして暮らすことができる。
日本ももう経済成長はしない。
一人当たりの給料を低くして、仕事を分け合って生きていく時代がやって来る。
どうやったら、イタリアのような暮らしができる国に変えていけるのだろう。
ついつい考え込んでしまう。
