2月3日から大腸がん手術のため、妻、入院してました。
以前切除したポリープにガン細胞があり、大腸の断面5層のうち2層目まで達していることが認められたので、ガイドラインによりステージ1となり手術。
本日、医師から説明があり、今回切除した部分にガンは存在せず、近傍にリンパ節もなかったので定義により「根治」であると。
結果的には前回のポリープ切除でがんは取り切れていて、今回の2度目の手術は必要なかったのだけど、まあ、それが取ってみて切り刻んで顕微鏡観察して初めてわかることらしい。
というわけで、気分晴れ晴れ。明日退院してきます。
わーい。
入院中は一人暮らしで楽だったのだけど、退院してくると、僕の家事負担ふえるんだけどね。
消化器の手術は食事の摂れない期間が長くて体力が下がっているので、リハビリには時間がかかりそう。
日本人の半分は死ぬまでにガンになるので、ごくごくふつうの病気でガイドラインが確立していてプロトコルも決まっているから、分かりやすいです。胃とか腸とか切り貼りの簡単な部位のガンは取ればいいだけだから特に単純。
悪い予想はしていなかったけれど、医師の説明文書の「根治」の文字に、肩の力が抜けるのを感じた。