無人駅の芸術祭

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朝、8時前に車を運転して静岡へ向かう。
3つあるうちの予定がひとつキャンセルになり、3番目の予定はリモート会議なので2番目の予定をすっぽかせば「無人駅の芸術祭」を見に行くことができる。

芸術祭の会期は明日までで、明日は大雨の予報。基本的に野外の展示なので、行くなら今日しかない。

東名高速道路横浜町田入り口とその先が渋滞している。非常事態宣言が解除されて人が沢山動き始めている。
清水SAで、朝昼兼用のカツ丼を食べて、12時少し前に大井川鉄道の抜里駅近くのインフォメーションセンターに到着。

パンフレットをもらってすぐ2階の小鷹拓郎の映像作品。
河童の肉を食べるとコロナが治るという設定で、インドネシアからの技能研修生が河童狩りの技術を学びに来ていて、地元の人に連れられて猟銃を手に「河童猟」をする、という映像作品。
小鷹さんの作品は前にも見たことがあるけど、今回の作品はとてもいいと思った。

消防団の倉庫に友人さとうりさの作品があるはずで、インフォに車を置いたまま徒歩で向かうと、貼り紙があって「今日は茶畑に出かけています」。
どこの茶畑かは分からないけど、まずは抜里駅へ行くことにした。
予想どおり、途中、視野が開けたところの茶畑の中に、さとうりさの作品を見つけた。

抜里駅周辺のいろいろな場所からさとうりさの作品が見える。
彼女の作品はいろいろ見てきているけど、今回もいい作品だ。

他にいくつかの場所を回って、最後に黄金町の同僚安部寿沙の「お米の赤ちゃん」テーマにした作品を見て、そのひとつに「たいじゅ」と名前を付けて横浜へ向かう。

新東名高速道路混雑。
夕方5時からは会議なので、会議の40分前に足柄サービスエリアに入り、食事を摂って駐車場でリモート会議に参加。

会議のうちに渋滞は更にひどくなるが、spotify で落語を聴きながら淡々と運転して帰宅する。