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謹賀新年

 2014年 新年のごあいさつ。
 今年の一語は(自分でもびっくりの)還暦です。
 暦が一巡したところなら、改めてエンジンをスタートさせるのにはいいタイミング。
 25年ぶりにテニスを始めました。
 旧年は初マラソンを途中歩いて完走(?)しましたが、二度目の本年は歩かずにゴールしたいと思っています。
 売春の町だった横浜黄金町に仕事場を構えて5年目に突入。
 いよいよ黄金町を舞台にした小説を形にします。
 抱えていた長編や旧作の文庫化も予定。
 やりたかった短編連作も始まります。
 手始めに本年の第一弾は、”ジェイ・ノベル”(実業之日本社)2月号(1月15日発売)に短編「化粧ポーチ」が掲載されます。
 本年も阿川大樹をよろしくお願いします。

黄金町ベネチア化計画

アーティスト・さとうりさプロデュースによる カフェ・プアン
ゲストシェフ・阿川大樹の
 「黄金町ベネチア化計画 バーカロがやってきた」
    9月16日(日) 17時から22時
    黄金町 高架下スタジオ Site-D
 90日のベネチア滞在を終えて、黄金町に戻ってきた阿川大樹です。
 ベネチアには、バーカロとよばれる立ち飲み屋がたくさんあります。
 夕方、仕事を終えた土地の人たちが、いやいや、むしろ昼間っから、ちょいと一杯ひっかけにやって来ます。
 そこで出るのが cichetti (チケッティ)と呼ばれる小さなおつまみ。
 写真2000枚のスライドショーを環境映像に、イタリアのラジオの聞こえる黄金町で、ちょいと一杯を楽しんでください。
 ベネト州の発泡白ワイン・プロセッコ、代表的食前酒・スプリッツ、エミリアロマーニャ州の赤い発泡酒ランブルスコ、などをリーズナブルな黄金町価格で。
 (阿川、ただいま、仕入れに奔走中)
 チラシは、こちら から、ダウンロードできます。
(追記)
 メニュー できました。
 お値段は、各250円から500円くらいを予定しています。
(追記 2012/9/20)
 盛況のうちに終了いたしました。
 たくさんの方々のご来場、ありがとうございました。
 予想外の盛況に手際やおもてなしに不十分なところが多々あったと思います。
 お礼に重ねまして、お詫び申し上げます。

短編小説「自販機少女」 発表

月刊「問題小説」12月号(徳間書店)が発売になりました。
阿川大樹の久々の短編(50枚)「自販機少女」が掲載されています。
午前3時半、新宿の自販機の前に立つ研介に足らない50円を差し出した少女との6時間ほどの物語。

メディア露出のお知らせ

本日発売の以下のメディアに阿川大樹が登場しています。
「ダ・ヴィンチ」(メディアファクトリー) 2011年10月号
   阿川大樹のインタビューが掲載されました。
■小学館 StoryBox 25 連載小説「インバウンド」 第2回
オンラインマガジン「Sohzine vol.4」 エッセイ「作家の日常」 第4回

「会社、売ります!」(徳間文庫)まもなく発売

「幸福な会社」の続編・「会社、売ります!」(徳間文庫)の予約受付が始まりました。
ここしばらくの阿川大樹は、
  7月 1日 「会社、売ります!」(徳間文庫)発売。
  7月 6日 「インバウンド」連載開始。
          小学館の文庫サイズの小説誌 Story Box にて巻頭、一挙120ページ。
          書店によって売り場が色々ですが、小学館文庫の棚にあることが多いかも。
  7月10日 黄金町落語会
          阿川大樹初の落語台本書き下ろし「黄金町」の初演です。
          今回、初めて新作に挑戦する金原亭馬吉さんの落語会。
          当日は、阿川の新作の他に、いつもどおりの古典落語も。
          馬吉さんとのトークライブもあってもりだくさん。

「D列車でいこう」5刷へ

 昨日、出版社から3月2日付けの重版通知が到着。
「D列車でいこう」(徳間文庫)は、おかげさまで5刷になりました。
 読者の皆様、書店の皆様、ありがとうございます。

「文蔵」に阿川大樹のインタビュー掲載


文庫サイズの文芸誌・月刊文庫「文蔵」2011.3 (PHP研究所)に、阿川大樹のインタビューが写真入りで8ページにわたって掲載されました。
特集・小説で「鉄道気分」 にちなんで「D列車でいこう」(徳間文庫)について、鉄道への人々の思いについて、語っています。
目次は こちら から。(pdf ファイルです)

謹賀新年

新年、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
阿川大樹の2010年
 日経ビジネスオンラインでの週刊連載「第三企画室、出動す」が64話で完結しました。
「D列車でいこう」が徳間文庫から再発売。
 阿川大樹史上、初めての重版となりました。現在4刷。
 黄金町バザール企画「urashima」に掌編小説で参加しました。
 
 出版不況の煽りを受けて、2年越しの児童書(絵本)のプロジェクトは頓挫しました。
2011年の予定
 前年・前々年から抱え込んでいる長編3冊を刊行する予定です。
 金原亭馬吉さんとのコラボレーションで新作落語を書き下ろします。
 その他、いろいろ仕込んでいます。乞うご期待。

単一店舗 400冊超え

栄松堂東京駅一番街.jpg
 松栄堂東京駅一番街店で大きく扱っていただいている「D列車でいこう」(徳間文庫)ですが、このたび、販売累計400冊を超えました。
 買ってくださった方、松栄堂の桐谷さんほかお店の皆様、ありがとうございます。

2011広島本大賞 ノミネート

 公式サイトのトップでもお知らせしましたが、「2011広島本大賞」に「D列車でいこう」(徳間文庫)がノミネートされました。
(リンク先は朝日新聞広島地方版のサイトです)
 来年3月に大賞が決まるそうです。