diary2020

手術

あまり眠れず、午前6時半に目覚ましをかけたがベッドを出たのは7時27分。

車で病院へ向かう。
道が空いていて駐車場を出て11分後には到着。

午前9時過ぎ、病棟から手術室へ向かう妻を送り出す。
手術室は病院の新しい建物にあり、手術室のそばに家族控え室ができていた。待っている間、居場所がないのがふつうなので、これはとても助かる。
売店でお握りを買って食べ、控え室で仕事をしながら手術が終わるのを待つ。望むらくはテーブルがもっと高ければ仕事しやすいのに、ローテーブルなんだな、これが。

今日の新知識。
手術室は Operating Theatre
Padova 大学で見た人体解剖室を思い出す。

4時間ほどで手術から出て来た。
病室に戻ってしばらくすると顔にも赤みが差してきて、ひとまず安心。
主治医から長いネジが何本も打ち込まれた妻の肘の写真を見せてもらう。
おつかれさん、先生も、妻も。

今日も面会

天気がいいので、午後2時過ぎに散歩に出た。
空気が綺麗で冬の日差しが美しい。
かつては横浜Fマリノスの練習場、直近は日産パビリオンだったところに、木下サーカスのテントができていた。
そういえば招待券が届いていたけど。
臨港パークなどを巡る。

夕方、妻の着替えを持って病院へ。

一旦、帰宅して、改めて買い物に出る。立ち寄ったスーパーで見たにぎり寿司が美味しそうなので、プランを変更して夕食はそれにする。
まあ、予想通りだけど、見かけほどは美味しくない。まあ、寿司は寿司。(1280円+税)

明日は手術で早起きなので、早く寝るが午前0時半に目が覚めて、それからはあまり寝られず。

面会

朝食はホットドッグ。
昼食は残りご飯で炒飯。
夕食のための炊飯器を予約。

午後4時過ぎ、病院に面会。
コロナのため、限られた人が10分だけ面会できる。

さらにいろいろな同意書にサイン。
本人、右手が使えなくてサインができないので、全部代理でサインするのだが、その量が半端ではない。

いまのところ、予定通り21日に手術できるという前提ですべてが進んでいる。

一人暮らしになったので、自分味のカレーを作る。
カレーができてからご飯が炊ける予約時間まで少し時間が合ったので、近くの書店で雑誌を2冊買った。
気がつくと、コルセットをしてくるのを忘れていたので、散歩はせずにまっすぐ帰宅。

妻の着替えの洗濯。トイレの掃除。
深夜になって月刊誌のエッセイの仕事。
小説を書ける精神状態ではないが定期刊行物の原稿は落とせない。

ネットで見つけた今日の言葉。
「貧乏人は麦を喰えって言うからスーパー行ったら米の方が安かった」(by 宮部享典)

入院

午前中までリモートで仕事をしていた妻を病院まで送る。
本日より骨折の手術のために入院だ。

麻酔医からの説明。
少し咳が出るので、腎臓への負担などを含め、場合によっては直前までようすを見て手術を中止する必要があるかもしれないという話。
これは大ピンチ。骨折から手術まで時間が経つと障害が残る。

いろいろなケースについて妻と話し合っておく。
医師の方も、心臓循環器内科、膠原病内科、腎臓内科、整形外科、麻酔科とチーム医療になっているので、それぞれの立場で可能性と考えがある。
最終的に、リスクとQOLについて、患者本人がきちんと判断して選択できるように医師とのコミュニケーションのしかたも重要になる。

少し、重たい気持ちで帰宅し、自棄食い気味に在庫のチキンカツとビール。
残っていたクレソンを食べたら美味しくて元気が出た。
人間の精神状態にとって食事は重要だ。

妻がいない間、加湿器は1台で良いので、1台ずつ、交互にクエン酸洗浄をする。

夜、Line で妻とチャット。
明日、もっていく物、など。

まちづくり協議

午前9時から黄金町で「まちづくり協議」。

午後6時過ぎ、帰宅の途につく途中、寒いので都橋商店街「華」で一杯ひっかける。
特製餃子を買って帰るつもりだったのに、ママが妻へのプレゼントとだといって冷凍してある店の餃子をただでくれた。ありがたや。

というわけで、夕食は餃子となった。
ここの餃子は、普段手に入る餃子の中で最高に美味しい。

今日も病院

今日も妻の病院につきあう。
膠原病内科、心臓循環器内科。

待ち時間の間、病院の駐車場で無線を聞いていた。
ちょっと飽きた。

また一日を病院で過ごした。

病院へ

かかりつけの総合病院へ妻を連れて行き、整形外科の診察を受ける。

骨折していた。
手術が必要とのこと。
18日に入院、21日に手術を第一の選択肢とする。
となると、いろいろな同意書などの書類、説明、入院手続きなど、次々とイベントがあって、帰る頃には暗くなってしまう。

事件

今日の散歩は北仲ノット。
二階で天ぷらを食べたところで、同じ建物の高層階に住む妻の友人に連絡が取れてちょっとおじゃまする。すばらしい眺望。

ところが、その帰り、妻が家の前で転んで歯と右肘を傷めた。

明日、病院へ行くが、腎臓疾患があっても使える鎮痛剤を調べるのに時間がかかった。処方薬ではカロナール(アセトアミノフェン)、市販薬ではタイレノール。カロナールは家に少し在庫があるが、使わないに越したことはないのでとりあえず待機。
腎疾患があると、投薬に相当制限が加わるので、みなさん、腎臓は大切にしましょう。食べられるものもかなり制約を受け、おいそれと怪我や病気になれなくなります。
専門医でないと、医者も腎臓病がある場合、怖がって薬を処方しない(できない)。

これからいろいろ大変なことになる。

冬の花火

今日も、妻の散歩につきあう。
まず、薬局で処方薬を受け取り、お腹がすいていたので、ドトールでミラノサンドの(遅い遅い)ランチ。
BANANA REPUBLIC で、いろいろ洋服の試着をするが、ちょうどよいサイズと色があわずに断念。いろいろ手間をかけたのに申し訳ない、という気持ちもあって、代わりに僕がコーデュロイジャケットを買う。

土曜日なので、午後8時から5分間だけ花火がある。
臨港パークまで歩いて、花火を観る。
寒かった。

野外のパーティ

とある屋上をパーティ会場にした集まりに参加。
ポトフに入れる野菜をザクザク切るところから。

野外なので、三密を避けて、久々にアーティスト仲間にも会えた。
人と話すのは楽しい。野外であるといういろいろな意味での開放感も。