月別: 2023年4月

歌舞伎町タワー

文庫の表紙3点の装画をしていただいた画家の石居麻耶さんが、「絵と言葉の力展」でグランプリを受賞。
作品の展示が松坂屋上野店で開催されていたので足を運んだ。
たまたま本人も在廊だったのでお祝いをいって少し立ち話。
石居さんの絵は一見分かりやすいのだけど、すっと見ていられる。目を離してまた見ると、さっきは見えていなかった別の物に気づく。
展示の場所を離れて、同じ回の時計売り場でグランドセイコーなど匠の技を見て、こちらも眼福。
御徒町アメヤ横丁で軽く一杯飲もうと思ったけれど、なんとなくひとりで飲むのが気後れして「てんや」で昼食を摂っただけで山手線に乗る。
新宿で降りて、オープンしたばかりの歌舞伎町タワーへ。
駅構内は The King & The Prince のディスプレイに人垣が。
歌舞伎町タワーの前はどこかでアイドルグループのライブがあるらしく入場整理の列ができていて騒がしい。
歌舞伎町タワーの中はさらに騒がしい。
諸説のための取材なので空気や来ている人働いている人の様子をもて回って、騒がしさから逃れるように外へ出た。
ひっそりと口を開けたHUBの階段を降りて静かな店で一段落。

長野の仕事場大規模修繕始まる

蓼科の仕事場に大規模修繕の足場ができた。
リモートカメラ的には面白くなる。
滞在時には鬱陶しくなる。
中部電力のテレメーターはウェブカメラとルーターの電力消費だけだとゼロカウントになるらしいので、冬の間、毎月基本料金だけになっている。ありがとう。

黄砂とテニス

黄砂が来る黄砂が来るといわれた日。
今シーズン始めてバイクでテニスコートへ。
たしかになんとなく空が黄色いような気がするが、視界が妨げられる感じでも、目や呼吸に何かが感じられるわけでもなく、無事にテニスができた。
今日もふたりで2時間。
合計438ショットの内訳は、
 フォアハンド(トップスピン42% スライス15%)
 バックハンド(トップスピン23% スライス4%)
帰宅後シャワーを浴びて透析の妻を迎えに行く。

SDR-Control for iOS

前日に白内障の手術をして入院していた妻を迎えにいく。
難しい手術ではないし、散々いろいろな手術はして入院もなれたもの。
無線機をアプリで iPad からリモート操作。
やろうと思えば、蓼科においた無線機を横浜から操作することもできる。(蓼科の家はベランダがなくてアンテナ立てられないのであまりメリットがないけど、技術的には面白い)
この時刻(2023/04/12 14:00)の28MHz帯は、ロシア、中国、オーストラリア、ハワイ、ベラルーシ、ウクライナ、ブルガリア、キリバスなどから電波が入ってきている。
相模原の局、ウクライナの局とそれぞれFT8で初交信。
標準的な WSJT-X より設定も楽で使いやすい。

バイクの洗車

 

先日バッテリーの充電を済ませたバイクを少し走らせようと。
いざ走らせてみると、汚れているし、ミラーも埃がついて見難い。
あまりガソリンは減っていないけど、ガソリンスタンドへいって空気圧のチェックをしてミラーを拭こう。
と、空気を入れようとするとなかなか入らない。空気が減りすぎていて充填するタンクの方が空になってしまったらしく、ミラーなどを拭いているうちに再充填してやっと規定の圧力になった。
で、ガソリンスタンドを出ると走りが軽い。
さっきまで潰れたタイヤを引き摺って走っていたのだった。危ない。
ついでなので、マンションの洗車場を借りて洗車、
ピカピカになった。

自転車ドナドナ

菅北浦に住んでいた頃にオーダーメイドで買った自転車、ずっと使ってなかったものを友人に譲った。

 

漢組(おとこぐみ)

妻を透析に送り届けて戻ると、日ノ出町町内会で付き合いのある塚田さんのバンド「漢組」のライブの時間にちょうどいいので、車をコインパークに入れて、大岡川沿い「塚田商店」のシャッターで開催された「勝手にさくら祭」。
ユーミンのトリビュートバンドなのだけど、ボーカルはソウルフルな歌い方でおよそユーミンとは正反対。(笑)
結成15年ということで、とてもウエルメイドなこなれた演奏でとても楽しめる。PAもばっちり。
唯一、特等席をまっさきにぶんどってしまっていて聞きに来た他のお客さんへの配慮を欠いているビデオカメラの人たちがいてちょっと残念だった。どうせ正面から撮るなら、一番後ろに脚立を立てれば同じ画が撮れるのに。記録として「あたかもカメラがないときと同じ状況を写し取る」のではなく「カメラが現場を変えてしまって」いた。通行人の人たちも、カメラの列があるものだから腰をかがめて申し訳なさそうにして通っていた。
ともあれ、前を通行人の人たちや宅配の人が横切っていくところがなんだか町のライブ感でもあり、とてもよかった。

個展のハシゴ

 

午後から遅くなるほど雨と風が強くなるという予報。
しかし、行くなら今日しかない、と傘をもつのが大嫌いなのに長傘をもって出かける。
新橋で昼食の立ち食いそばを食べようと銀座口へ出たら、そっちの立ち食いそば屋が肉そば専門になってしまっていたので、SL広場側へ戻って富士そばで食べる。
その後、まずは、銀座の資生堂ギャラリー。
黄金町にも縁のあるユ・ソラさんの個展「もずく、たまご」
ブレずに自分の手法を洗練させていくことに徹している。
疲れたので、資生堂本社の斜向かいのカフェー・パウリスタで休憩。
近くの席には、風体から同業者の臭いがする女性と編集者っぽい男性がなにやら打合せをしている。しばらくして、男性の方がレジで会計をして出て行ったあと、女性の方はパソコンを開いたまま、仕事をしている。
レジを出て行く男性二人組は70歳後半、どこもファッションとしてトンガッテはいないが、高そうなワイシャツを着ていた。店を出るとタクシーを拾っていなくなった。
近くの老舗のボンボンか、ビルオーナーという感じで、これも銀座の老舗喫茶店の風景だ。
偶然、知人が入ってきて、僕には気づかずに二階に上がっていった。
店を出て、延々歩いて「丸の内線の」銀座駅へ。銀座八丁目からほとんど数寄屋橋までだ。こんなに地下を歩くなら、地上を歩きたかった。
丸ノ内線で新宿三丁目に回って、中村屋サロン美術館で、高校の後輩でもある宮森敬子さんの個展「記憶の海、Roseのプライド」へ。
世代を超えた人物誌とでもいうか、静かでスケールの大きい展示で、気持ちの良い時間を過ごした。
(こちらは実物をうまく写し取れるような気がしなかったこともあり、写真を撮らなかった)
終わって、またまた同じ駅なのにとっても遠い「副都心線の」新宿三丁目駅まであるいて一本で帰宅。
結局、自宅最寄り駅まで傘は必要なかった。

京風、ではなく、強風のテニス

今日のテニスは駒沢公園だったが、強風でボールの弾道が予測不能。
まったく楽しくないけど、まあ、運動にはなった。
その足で、Kyly に貸してあった電子ピアノの受け取りで黄金町へ。
彼らは明日韓国へ帰る。

白い歯で韓国料理

歯科で歯の掃除の続き、ジェットフロー。
保険外診療で4950円。
自撮りの映像を見たら歯が汚かった。
保険の範囲できれいにしてもらったが、歯と歯の間は器具が入らないので汚れを取りきれない。
若いときはよかったが、年寄りはただでさえ汚いのに歯が汚いとほんとに汚い(笑)ので、試しにもう少しきれいにしてもらうことにした。
うん。確かにきれいになった。
夕方から Kyly の滞在しているアパートメントで韓国料理の手料理をご馳走になる。ずいぶん飲んだ。