日: 2022年11月12日

石居麻耶さんの個展、のち銀ブラ

 

茅場町のギャラリー須智で石居麻耶さんの個展。
「瞳の奥のりんご The apple of my eye 」
英語で the apple of my eye というと「目に入れても痛くない大切な存在」という意味でもあるけど、会場はほんとのりんごで溢れていた。
石居さんには徳間文庫3冊の表紙装画を描いていただいている。
本日最終日で、石居さんと話をしているうちにギャラリーも混んできた。
石居さんの風景画は、写真のレンズでいうと標準レンズか、そこから少しだけ望遠気味のパースで、その絵が窓だとすると、近づくと絵の外側を見ることができるような気になる。
ほとんどの絵が売約済みで、人ごとながらなんだかうれしかった。
気持ちのいい時間を過ごした後、歩く日にしようと思い立つ。
足が痛いのだけど、多分、歩けば治る。
後、日本橋、中央通りまで歩いてそこから銀座方面へ。
歩行者天国の銀座は人がいっぱい。
ディオール、ルイヴィトン、シャネルは外に行列。海外からの観光客だろうか。
ブルガリはさすがに行列はない。
フェラーリのオープンカーの運転席は小柄な若い女性。助手席に子供っぽい感じの若い男性。
銀座はいいね。(笑)
フェラーリの塗装ってまるで高級感がなくて、プラモデルに赤いラッカーを吹き付けたような、ぬるりとした光沢。むかし1/24モデルレーシングカーのフェラーリ330P2に自分で色を塗ったときのことを思い出した。
ずんずん歩いて、銀座らしくハゲ天で天丼。
ハゲ天では天丼ではなく野菜天丼を食べるべきだと再確認。
せっかくの銀ブラなのでパウリスタでコーヒーを飲もうと思ったらここも行列で断念。
新橋駅前SL広場は古本市。
以後、ヘトヘトなのにカフェ難民となって、結局みなとみらいに戻って、いつものコクテル堂へいくがそこも満員。結局のところ観光客が来ないオフィスビルのドトール。
モンブランがキズモノで3割引にしてもらえて、かえってラッキー。
本日、10700歩。