AGAWA Stories
阿川大樹 公式ウェブサイト
一旦書き上げたのが午前五時、寝たのが午前七時だった。 外はすでに清々しい風景。 で、起きたのが昼過ぎ。
妻から「手術終わったよ」と連絡が入る。 右腕の骨折のときに入れた金属を外すための手術で日曜から入院しているのだ。
運動に出ようと思ったが、やめにしてプリントした原稿を読み始める。 いろいろ赤を入れて、最後の修正作業をゆっくり淡々と続ける。
午前零時前、短編集二本目、脱稿。