日: 2019年7月8日

帰国

搭乗ゲート脇の小さな書店にも、韓国版『終電の神様』があった。

朝6時56分、携帯がけたたましく鳴る。
画家のHさん。
「L君、出ていますか。なんど電話しても出ないので、わたし、もう空港に来てます」
黄金町の仲間の台湾人画家L君、二段ベッドの上にまだいた。
6時に待ち合わせて一緒に空港へ行くはずだったらしいのに、すでに7時。
はたしてL君、飛行機に間に合うのか!!
というわけで、慌てて出て行った。
間に合ったらしいのだけど、お陰でこっちは1時間も早く起きてしまった。

チェックアウトして Tous les Jours というカフェで朝食。
次々にレジに人が来てテイクアウトでパンやコーヒーを買っていく。そこは月曜日の通勤風景だ。
電車を乗り継いで金浦空港。
(Googl Map がバス路線を案内して来るので、実は電車の経路を探すのにちょっと苦労した)
37番乗機ゲート近くで日式うどんを食べる。
なんとなんと、となりの小さな書店に、「終電の神様」韓国版が2冊あったので、思わず一冊購入。

搭乗前にトイレに行くと「トイレットペーパーは便器に流してください」の表示。
一見、当たり前のようだが韓国の普通の水洗便所では、「使ったトイレットペーパーなどは便器に流さずに横にあるゴミ箱に捨ててください」がふつうなのだ。
これ、すごくいやなのだけど、どうやら下水の配管が細くて、詰まりやすいらしい。
午前11時30分、搭乗。機中の人となる。

5泊6日の韓国旅行、終了。
楽しかったし、充実していたけど、次に韓国に行くときは、トイレットペーパーを流せる宿に泊まりたい。(笑)