日: 2019年7月7日

旧交

弘大の町は、原宿竹下通りのよう。
若者たちしかいない。(笑)

朝、ホステルを出たところで、古い友人とスカイプで連絡がとれる。
1998年ごろ、僕が日本の技術雑誌の特派員をやったときに、シリコンバレーで出会った韓国人のジャーナリスト。
横浜にきた時に案内したこともある。
当時は大学出たてだったが、その後、結婚して娘さんもいる。
今では、自分でPR会社を経営している。
夕方、ギャラリーで会って夕食を一緒にすることになった。

夕方まで、はじめての一人の自由時間。
宿の近くのカプチョンエリアを歩き回り、ライフスタイルの観察。
超おしゃれなカフェ、朝食にと買ったサンドイッチがなんとアンコとチーズのサンドで、まずくはないけど半分しか食べられなかった。
韓国版「終電の神様」を書店で見つけるためにオフィスビルの中のショッピングモールの大きめの書店へ。
ハングルが読めないので探すのに苦労したけど、なんとか見つかり、2冊買おうと思ったら在庫は1冊だけだった。

韓国版『終電の神様』が並ぶ書店の棚

別のおしゃれなカフェで、旅行の記録を書き留める仕事。
すべて芸の肥やしなので、見たもの聞いたものを書いておく。

今日も暑いが、昨日(37度)ほどではない。

夕方、ギャラリーへ向かう途中、交差点の横断歩道で Kyly のWにばったり出会い、角でしばし立ち話して別れを告げる。
ギャラリーについて、母に FaceTime でテレビ電話して、ギャラリーの展示を案内する。

午後5時過ぎ、古い友人のYがやって来る。
展示の背景を説明しながら、作品を案内しタクシーで 弘大へ。
原宿竹下通りのような若者だらけの街。ストリートダンサー多数。
それを撮影するカメラ多数。

唐揚げとビールの店で乾杯。旧交を温める。
彼女も英語が堪能なので、韓国語も日本語も混ざらずに、自然に会話ができて、「20年だなんて信じられないね」といいながら、普段からの付き合いみたいにくつろいだ雰囲気で話ができた。
英語という共通語ができることは、とても大きな財産だ。