宜野湾の地元の方が、「オスプレイが並んでいるところを見に行きますか?」と案内してくれた。
普天間基地を見下ろす、「嘉数の高台」と呼ばれているところ。
しばらく、じっと立って、耳をそばだて、目を見開いて、いろいろな思いがよぎる、そういう時間を過ごした。
「沖縄の人は辺野古のサンゴのことなんてだれも気にしていません。日本政府のやり方が気に入らないっていうことなんです」
「空港だって拡張しているし、恩納村のリゾートだって、そこいらじゅうでサンゴなんて潰して埋め立てているんですからね」
僕もそう感じていましたけれど、沖縄の、しかも、普天間基地の近くに住む人の口から、その言葉を聞くと、また複雑な思いが湧いてくる。
昼にオーシャンでタコスを食べた後、普天間などへいって、沖縄最後の夜は、またコザへ戻った。
「りんりん」で晩ご飯を食べて、「Club Queen」でライブを楽しむ。
生まれて初めて、「代行」を使って、恩納村へ戻った。
友人夫妻が一緒だったので、コザの友人のみなさんへ連絡はしないで、勝手に行って勝手に楽しんで帰ってきました。すみません。