日: 2012年1月19日

平和な黄金町らしい事件

 会議の場所へ移動中、黄金スタジオ(昨年まで僕が仕事場にしていた建物)に自動車が突っ込んでガラスが大破していた。
 お、テロ事件かと一瞬思ったが、おばちゃんがギアをバックに入れたまま発進させたらしい。
 そうとなれば「黄金町も平和だね」という180度ちがう結論になる。(笑)
 でも、あのガラス、かなりお高いですことよ。
 午後3時から「まちづくりマスタープラン」の会議。
 いろいろな意見を聞けて楽しかった。
 が、しかし、終了が午後7時。
 昼食を食べ損なっていたのでへとへと。
 食事をしてからやっと本来の仕事に手をつけたわけで、黄金町を後にしたのは午前0時。

庶民の責任

「庶民を苦しめる」という言い方が僕は好きじゃない。
 そこには「庶民は一方的な被害者だ」という意識しかなく、すべての国民がこの国を運営している主権者だという視点がないからだ。
「僕のせいじゃないもんね」という人たちこそが「こんな国」をつくっている。
 民主主義社会で政府が庶民を苦しめているとしたら、それはそういう政府を庶民が選んだからだ。
 なんだ、自分のせいじゃないか。
(少数の弱者は選挙で不利な場合があるけど「庶民」って多数派のことだよね)