国立競技場とゴールデン街

 友人のつてで FIFA Club World Cup の準決勝を観戦に。
 腹ごしらえに吉野家の牛丼が食べたくなり、わざわざ代々木で途中下車。(代々木駅は改札から吉野家までが至近距離)
 ところが、行ってみると牛丼は午前11時から午後3時までしか販売されていない。なあんだ。しかたがないのでならびの「かつや」でカツ丼を注文するも、店が人手不足で出てくるまでに15分。ううむ、これはファストフードではないな。というわけで、電車賃を130円余計に投じた牛丼作戦は不発に。
 さて、国立競技場のある千駄ヶ谷に早めについてカフェで仕事……のはずが、キックオフ2時間以上前だというのに駅前は人でいっぱい。
 なあるほど、東京体育館で「オレンジレンジ」のコンサートらしいのだ。
 かなりの雨の中、空いている店を求めて代々木方向へ10分ほど歩く。コンビニでカサの在庫をみるとまだ十分にあるし500円もするので、とりあえず買わずに出て、向かいのコーヒーショップに飛び込む。
 コーヒーが420円もするが、客は僕ひとりでゆっくり仕事ができた。
 待ち合わせの7時の10分前に店を出ると、雨は止んでいる。買わなくて正解。
 体育館の前で待ち合わせのKさんとそのお友達に合流。
 チケットはカテゴリー1の招待券。つまり18000円相当ということ。
 遠回りをさせられたのと荷物チェックで、席に着いたのは前半キックオフ直後。赤いユニフォームと白いユニフォームが戦っているのだが、どっちがどっちのチームだかわからない。
 1点目が入ったところで、そっちが「インテルナシオナル」だと判明。そうだったのか。僕ら3人は逆だと思って、意外にもブラジルが押されているではないか、なんて思っていた。
 それにしても、スコアボードに映像は映さなくてもいい。ずっとメンバー表を出しておいて欲しいのだけど。映像はゴールのリプレイのときだけでいい。
 終了後、しばらく出陣していなかった新宿ゴールデン街へ。
 なじみの店で飲んでいるところ、11時半ごろ、友人のダンサーがクラスの生徒さんを連れて合流。しばらく飲んだところで別の店へ移動して、お好み焼きを食べて、またもどり、またつづき。
 二人が帰った後、午前3時、歌舞伎町界隈の定点観測に出る。
 夕方の雨で出鼻をくじかれたのだろう、比較的人が少ない。
 歌舞伎町セントラルロードの24時間営業のマクドナルドへ。
 近くの席の大柄の黒人(会話からナイジェリア人だと判明)2名はいつもいるらしい。これも常連風のブラジル日系人のような感じの老人が男女数人、バラバラでいる。何をしている人だろう。
 午前4時を過ぎると勤務を終えたと思われる「おひとりさま」の男女を中心に、ほぼ店内が一杯になる。
 かなり眠いので、品川経由の始発で帰る。午前5時45分に帰宅すると、妻は徹夜で仕事中。まだ起きていた。
 しばし団欒してから就寝。爆睡。

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