いったん立ち止まって

 数日前、370枚ほどのところまで書き上げた。
 そこで、ここのところ、3日ほどかけて、改めて頭からあらすじを抽出。まだ書いていないところを含めて、85枚ほどの「あらすじ」をいったん完成させる。
 目的は、
  1)つじつまが会わないところを洗い出しておくこと、
  2)残りの部分を書くにあたって勢いをつけるために展開をおさらいしておく、
  3)本格的な改稿の前に分量バランスやテンポなどを確認しておく、   など。
 ここから約100枚ほど書いて第ゼロ稿として、そこから改稿に入るという手順。
 これを含めて、もう1タイトル出版が決まっていながら未完成の書き下ろしがあるので、なんとなくどんよりとしたプレッシャーだ。少し前まで、だれにも頼まれもしない原稿を書いていたのだからして、こういうのにまだ心が慣れていないのだ。ありがたいことだけど。
 小説家の場合、忙しくても猫の手は借りられないので、自分でやるしかない。

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