『覇権の標的』の「帯」には、こんな文章が

書店で表紙にかけられた「帯」、『覇権の標的』の場合はこんな文章
幸田真音氏絶賛!
「スケールの大きなハードボイルド経済小説が誕生した。石油資本の支配力とダイヤモンドシンジケート、その双方がユダヤ系ながら対立する関係。プロジェクトの障害にハリケーンという自然の脅威を配しながら、そこを切り抜ける人間の叡智を描いているところなど、この書き手の視野の広さと、自在な発想力は貴重。」
シリコンバレーを舞台に新技術をめぐる攻防をダイナミックに描く国際サスペンス。
経済小説に新たな地平を拓く大型新人登場!

ただし、従来の経済小説とはかなりイメージがちがいます。「経済小説」という言葉に惑わされず(笑)国際サスペンス小説だと考えていただいたほうが読者のみなさまのイメージにはあうかもしれません。
あえていうなら「異端の経済小説」……でしょうか。どうかお楽しみに。