Diary

原稿書き

ット雑誌「KAZI」の隔月連載エッセイの原稿書き。
調べものを含めてまるまる1日かかったけど、よい原稿が書けたと思う。
できあがりに安心して、送付するのを忘れて、夜中に気づいてあわてて送る。
Amazonのお気に入りリストに入っている電信用のパドルがタイムセールで値下がりしているとアレクサが行って来たので、うまく載せられて注文した。

テニスと台風

早朝のシニアテニスクラブに参加。
お盆休み以上の人数が集まった。30人近い。
お盆休みは別荘に他の家族やゲストが来ていて、そっちにペースをあわせるので、滞在していてもテニスに参加する人は減るのかな。
素晴らしい天気だが、午後になって風が強くなった。
日本海を台風11号が通過している。

ガス湯沸かし器交換工事

6月に発注していたガス湯沸かし器の工事日なので、9時には待機していようと目覚ましを8時40分にセットしておいたら、8時30分に工事の人が来て叩き起こされた。
工事の人がいくらか不慣れで手間取っていて、すべてが完了したのは午後1時過ぎ。
使っているうちに温度がコロコロ変わっていたのが安定した温度のお湯が出るようになった。これでシャワーも快適のはず。
築38年のマンションに最初から取りつけられていたものなので、いつ故障しても不思議はない状態だった。
工事が終わって買い物に出ようと思っていたら電話。
テニス仲間の人が別荘の畑で採れた野菜を届けてくれると。
とても立派な、ピーマン、パプリカ、トウモロコシ、大葉、バジル、などをいただいた。バジルの香りがすばらしい。
夕方、(野菜以外の)食糧品の調達のため、山を下りてツルヤへ。
長野県では台風が接近するというとローカルニュースや天気予報が「風による果物の落下に十分な準備をしてください」と異口同音に口にする、という新たな発見をした長野初心者。
夜はQSLカードのデザイン。
カラーの面は、iPad の Procreate でデザイン。
それを Adobe Ilustrator でデータ記入面と一緒に印刷原稿にする。

午後、蓼科へ移動

道が空いているようなので、昼間にのんびりと蓼科へ移動。
特に早く着こうとしないなら、自動運転で前の車を追尾していくと疲れない。
中1週間なので、冷蔵庫に食料もある。

おまつり広場分科会

午後いちばんで、妻を透析に送り届ける。
午後7時、(黄金町の隣の)日ノ出町町内会の「おまつり広場分科会」に参加。

県立図書館

 

9月1日に新築オープンした神奈川県立図書館本館へロケハンに行ってきた。
やたらリラックスできる。
集中できる施設もある。
すごくよく設計されていました。
仕事しに通いたいような場所だけど、キャパが限られているから、人気になると溢れちゃうんだろうな。
貸し出しカードを作って、その足で、今度は市立図書館へ。
そっちでもカードの作り直し。
資料中心の県立図書館には郷土資料として阿川の著書が2冊禁帯出。
『横浜黄金町パフィー通り』
『ワールドカップは終わらない』
市立図書館には9冊の蔵書が。
市立図書館は単行本の『インバウンド』以外、すべて貸し出されていて棚にはなかった。予約待ちしてるなら買ってくれよー!

のんびり 各種送金

どういうわけだか推理作家協会は翌年1月からの分の会費(納入期限翌年の1月31日)を期限の半年前の8月に請求してくるので「あとでいいや」とそのままにしてしまう。その結果、毎年「今年の経費が未納ですよ」と督促されることになる。会費請求はせいぜい期限の2カ月前くらいにしてくれないか。
早すぎる請求は未納の原因になって、督促する手間も含めて、だれも得にならないと思う。秘書を雇っている人ならともかく。
というわけで、さきほど会費を納入。 何年か前に値上げになったので、 まとめて2年分となるとけっこうな金額だ。
ついでにアマチュア無線局の電波利用料400円もPayEasyで送金。 珍しく横浜銀行のネットバンキングが不安定
ゴルバチョフがまだ生きていたとは思わなかった。 ロシアって、政権が変わると前政権は影すらも見えなくなるね。
日の当たる窓に貼り付けた温度計が48℃を指している。

ミラクルシティコザ

今日の映画2本目は「ミラクルシティコザ」

 阿川大樹沖縄事務所と僕が勝手に称しているコザに行った時の主な執筆場所でもあり、友人たちのたまり場の一つでもあるカフェ・オーシャンが舞台になっていることもあって、できればコザのシアタードーナツで観たかったのだけど、コロナでなかなかコザに行けないままドーナツでは9月15日で上映が終わってしまうということで、とりあえず、youtube のストリーミングで観た。(400円)
 路地も、ライブステージの場所も、ほとんどが僕の知っているところで撮られているので、コザ不足になっている僕には楽しめる映画だった。
 エンドロールに知っている人たちや知っている店の名前がたくさん見つかる。
 観ていて、「ああ、この平監督という人はきっと若いのだろうな」と思ったので検索してみると、33歳だということだ。
 というのも、監督はコザを愛していながら、基本的に昔のことを話す、懐かしがる老人たちを、結構冷徹に突き放している。そして、魂に流れている音楽が70年代のハードロックではなくてオレンジレンジ的ないまのメロディやリズムなのだ。もしかしたらこの監督は音楽自体をそれほど好きではないのかもしれないと感じた。
 出て来るエピソードがどれも、「紫」の宮永英一ら、この映画の舞台(のひとつ)になっている時代の人たちが、異口同音に語ることで、それが消化しきれないままに列挙されている感じだ。
 米兵と日本人、日本人と米兵にエンタメを供給して金を稼いでいるミュージシャン(侮蔑的に語られるときのバンドマンぐあ)、とのそれぞれの軋轢も、異なる国の親を持つ子供の苦しみもステレオタイプで並列的。
 つまり、軸足がどこかに突き刺さっていなくて、知識を並べてしまった作品になっているのが残念だ。
 脚本も編集も全体のテンポがあまりよくなくて加速感がない。たぶん、1時間59分59秒の尺は長すぎていて、110または100分以下にした方が良くなる。
 午前中にハリウッドのヒット作「トップガン マーヴェリック」をIMAXで観たあとだったので、この作品にとって条件が悪かったと思うけど、というわけで、作品としてはいまひとつに感じてしまったけど、それでも、たぶん、僕はあと何回かこの映画を観ると思う。

TOPGUN MAVERIC

「トップガン マーヴェベリック」を観た。
(長野の家の近くには映画館がないのだ)
すごく面白かった。
それにしても、ジェニファー・コネリーが魅力的で、彼女が映るカットになると、0.1秒で魅了される。
編集も動かないショットで魅了してから画面が動くという構成の繰り返しで、完全にやられてしまうのだった。
昼は川村屋の天ぷらそば。420円。
立ち食いそばのある誓いはいいなあ。
帰りに、マクドナルドにも寄りたくなったけど、そばを汁まで飲んでお腹いっぱい。

料理人

明日以降に食べる人参の煮付けと、同じく、明日以降に食べるチキンカレーを作りながら、その間にご飯を炊き、サラダを作り、炊き上がるぴったり1分前に今晩食べる真鯛のムニエルを完成させた。
本日はなかなか優秀な料理人になれた小説家である。
写真撮れば良かった。(笑)
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旧統一教会のサイトにいくと、
とてもロマンチックで理想主義的で温かい文章に満ちている。知らずに読むと、幸福な気分になり良い人良い団体に出会ったと勘違いしてしまうだろう。
僕は小説家で文章で人の心を掴む(=欺す)仕事をしているので、ここで見られる完璧な技術を恐ろしく感じる。
大事なこと
 詐欺師は必ず「よい人」に見えるものだ。
 見るからに胡散臭い詐欺師はいない。
(危険なのでリンクは載せません)