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著者が売る本屋さん vol.2

 来る 9月5日(土)に
 「著者が売る本屋さん」第2弾を開催します。
【参加予定の作家たち】
    新井政彦(小説家)
    汐見 薫(小説家)
    高嶋哲夫(小説家)
    檀原照和(ノンフィクション作家)
    常田景子(翻訳家)
    西牟田靖(ノンフィクション作家)
    日野やや子(歌人)
    水瓶ジュン(詩人)
    村松恒平(哲学者/編集者)
    阿川大樹(小説家)
 みなさん、ぜひいらしてください。

イベント・スケジュール

スタジオで今後予定されているイベントをお知らせします。
■「著者が売る本屋さん vol.3」
 2010年9月25日(土) 13:30-17:00
 場所: 黄金スタジオE

Skype による、WEBカメラの基礎実験

 黄金町の街作りの一環でウエブカメラを阿川のスタジオで始めようとしています。
 9月の「黄金町バザール」までにサーバーを設置しようかと計画中ですが、実験的に skype でスタジオの外を見られるようにしてみました。
 Skype ご利用の方は、story studio で探してください。
 もしオンライン状態なら、ビデオ通話をかけると自動着信して、阿川のスタジオの窓の外の景色が見えるようになるはず。
 なお、実験は予告なく中断、または、中止することがあります。

『フェイク・ゲーム』著者略歴の誤記

 いま発売中の『フェイク・ゲーム』(徳間書店)の著者略歴に誤記があります。
「2005年『覇権の標的』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞受賞」
 とありますが、正しくは、
「2005年『覇権の標的』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞優秀賞受賞」
 です。
 お詫びして、訂正させていただきます。

「第三企画室、出動す」 連載開始

 阿川大樹、初の連載小説 「第三企画室、出動す」 が始まりました。

メディア情報

■「横浜ウォーカー」(2009/9/15発売)に、多分、黄金町のスタジオが、写真付きで紹介されます。
ヨコハマ経済新聞に「著者が売る本屋さん」が取り上げられました。(2009/3/16)
■メトロミニッツ>
「メトロミニッツ」(東京メトロの駅で配布されていうる無料誌)でも阿川のスタジオが紹介されました。(2009/5/20)

【告知】ここしばらくの阿川大樹

これからしばらくの阿川大樹についての情報です。
 日経ビジネスオンラインにて、『第三企画室、出動す』という小説の連載が始まります。(5/11)
 徳間書店から『フェイク・ゲーム』が発売になります。(5/20)
 地下鉄の駅で無料配布されている「メトロ・ミニッツ」という雑誌に新しいオフィス「黄金町ストーリースタジオby阿川大樹」が紹介されます。(5/20)
 黄金町ストーリースタジオで阿川を含む複数の作家が参加するイベントを開催します。詳細はお楽しみに。(6/14)
その他は、
 阿川がスクリプトを書いている絵本の製作が行われています。年内くらいに発売かなあ。
 阿川が原作を書く映画の企画/阿川が原作を書くドラマの企画などが出たり引っ込んだりしながら水面下で動いています。
 カナダの日本語誌「ふれいざー」のエッセイ「窓を開ければ港も見える」は連載100回をずいぶん越えて、まだまだ続いています。

クリスマス中止のお知らせ

 世界同時不況のなか、諸般の事情により、本年のクリスマスは中止になりました。
 くわしくは、こちらをご覧ください。(あいにく携帯ではご覧になれません)

第1回コザ文学賞募集開始

 コザ(沖縄県沖縄市)で募集されている「第一回コザ文学賞」の募集が始まりました。
 阿川大樹は選考委員のひとりに名を連ねています。

明けましておめでとうございます

 昨年は、デビュー第二作『D列車でいこう』が出ました。
 無名の作家のこと故、まだまだ読者数はあまり多くありませんが、おかげさまで作品の評判は上々で、メディアにもたびたび取り上げられました。
 多くの出版社から書き下ろしのお話しをいただき、戸惑うほどですが、今年は、それをひとつひとつ形にしていく年になると思います。
 思えば、96年に職業作家を志して会社員を辞し、2005年にデビューするまで、公募新人賞に応募しつつ、原稿をもって出版社の門を叩く、「訪問販売の作家志望者」を続け、「注文をもらえる作家」への遠い道をゆっくりと歩んできました。
 2006年、徳間書店より第二作のお話しをいただき『D列車でいこう』という形に結実したのが2007年5月。
 以来、おかげさまで、それをきっかけに、すべてにすぐに応じきれないまでの執筆依頼をいただくところまで来ました。新たなステージへのジャンプ台に立つところにいることを実感します。
 しかしながら、すべては「画に描いた餅」ならぬ「まだ書いていない小説への注文」にすぎず、それを一文字ずつ紡いで作品として送り出していく、作家本来の作業の年であります。執筆ペースも、従来の少なくとも4倍を目指す必要があり、新年より、「執筆マシン阿川大樹」を作り上げることが最重要課題です。
 皆様方におかれましては、ひきつづき阿川大樹への叱咤激励ご指導ご鞭撻を賜りたく存じます。
 どうか、本年もよろしくお願いいたします。
 2008年元旦。