ついに試聴室ライブ。
Kyly の紹介や、試聴室が黄金町にあったこと、その頃から今まで続く、”Songs made in Koganecho” の話をしながら3曲しか歌わないのに30分くらい前座をしてしまった。(笑)
そのあと、Kyly の2部に分かれたステージがあり、最後は3年前に阿川が作詞して “Sakura Storm” そして、今年の新曲できたてほやほやの “Spinning Blades”
ライブなのでいろいろあったけれど、お客さんもけっこう来てくださり、楽しんでもらえたのではないかと思う。
ライブの後の打ち上げ。
既に時刻は午後10時半で周りのお店も閉まるころなので、Kyly の滞在先の3LDKへ、途中コンビニで食べ物飲み物を買って行く。
メンバーは韓国人4人、フィリピン人、ドイツで生まれスペインで育ったフランス人で5ヶ国語を話す人、日本人は3人、なので共通語は英語。ただし、英語ネイティブの人はひとりもいない。
これは黄金町ではわりとふつうのこと。
英語って、アメリカ人やイギリス人と話すための言葉ではなくて、世界中の誰とでも話すための共通語だ。
気がつくと午前3時を過ぎていたので、中座して徒歩で自宅へ向かう。
途中、松屋で久しぶりの牛めし。川村屋ばっかり行っていたからね。
妻を透析へ送った帰りに、オーストラリアへ帰る Sakura の家に立ち寄る。
昨日分解した棚を受け取って持ち帰る。
またいつか彼女に会えるだろうか。
歯科2回目。歯周病の詳しい検査。
帰りに久しぶりのマクドナルド。食べ始めてから川村屋へ行けばよかったと気がつく。
オーストラリアへ帰る友人 Sakura Alice Mei 宅へ。
いろいろ始末に困っているからもらってくれ状態の物の洪水のなかから金属の棚をもらうことにして、とりあえず分解。
明日、車で取りに来る。
新曲、できてきた。かっこいい。
夕方、5時から久々のアーティスト会議に出て、Kyly を紹介してコーラスの部分の録音に参加してくれる人を募る。
その後、パーティ。すごく久しぶりだ。
黄金町では「のきさきアートフェア」「はつこひ市場」とふたつのイベントが開催されている。
その一環で、おまつり広場で Kyly のライブがあるはずだったのだけど、あいにくの雨。
野外のお祭り広場は使えず、かわりにかいだん広場での開催となった。
お祭り広場のイベントが雨になるのは始まり以来3回連続。
ともあれ、無事に第1回のライブは終了。
(新曲はまだ)
昨日が結婚40周年。ルビー婚式というらしい。
結婚した時からすれば想像を絶する長い年月です。
結婚記念日当日の23日は妻が人工透析に行かなければならない日なので、一日遅れで本日、ご飯を食べに行きました。
豪華。腹一杯。
そのなかで、前菜に出て来た一見ただのサツマイモ(一枚目の写真の黄色いお皿に載っている)が、これぞ和食という想像を超えた味の料理になっていて素晴らしかった。材料が贅沢で美味しいのは当たり前だけど、ただのサツマイモには料理人の技が込められていました。
初めて行った店だけど、レピートしたくなる。
(技術的な問題により、写真はのちほど表示します)
勧君金屈巵
満酌不須辞
花発多風雨
人生足別離
(于武陵)
ふと思い出して、心に滲みる。
桜の季節だし、
たぶん、作詞をしているところだから。
コノサカズキヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトヘモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ
(井伏鱒二訳)
“さよならだけが人生ならば
人生なんか いりません”
(寺山修司)
(追記)
じっと見ていたら訳してみたくなった。
このバカラで 君は飲め
ほら なみなみと つぎつぎと
花が咲いたら 雨が降る
またサヨナラが やってくる
(阿川大樹)
3月31日に Kyly がライブをする予定のライブハウス「試聴室その3」にみんなで下見に行く。
レイアウトや機材のチェック。
あとはビールを少し。
腰にいいかもしれないという記事を読んで抱き枕を使って寝てみたけど、午後の散歩の感じでは、あまり腰の調子はよくない。昨日の晩もよくなかったので、尾を引いている。
ライブ用の楽譜、2曲分だけできた。
暗い処で見やすいと心に余裕ができて演奏に集中できるのだ。