日: 2022年12月10日

蓄積する疲れ

朝食の時間になんとか起きて食べて来てコーヒーも飲んだが、疲労が溜まっていて”Don’t DIsturb”の札を下げて二度寝。
起きたのは午後2時半。
旅をすると、出発前に旅の準備と横浜にいるうちに済ませておかなくてはならないことの両方を同時にやるので、出発前に疲れていて、その後、沖縄に到着すると、即座に友人たちに会おうと、あちこちで飲んだり食べたりするので、どんどん疲れが溜まっていく。
午後3時過ぎ、軽い昼食を兼ねてオーシャンへ。
この時間帯、カウンターは全員シニアだ。
そして、シニアがテレビのバスケットの試合を熱心に観ている。
かつて、本土で見られた、週末の昼下がりの野球テレビ中継の風景だ。
沖縄は特異にバスケットボールの人気がある。
少し仕事して、トワイライトの時間帯のいちばん好きなコザの光景の中を歩いて鈴々へ。
軽く腹ごしらえと「菊の露」水割り。
いったんホテルへ戻ろうとパークアベニューを歩いていたら、通りかかった店の中から「大樹さーん」。
なんと、ひがよしひろとそのお友達。コザ、あるある。
Cannon Club で、コザBCバンドのライブ。
久しぶりにベースの白神浩三とドラム宮永英一に会う。
開演前、ライブ空間に入っただけで気分が高揚して、ハグしてた。
ひがよしひろとそのお友達も合流。
Cannon Club ができた時から来ているけど、BCバンドはバンドとしていい感じになっていた。
(コザのロックプレイヤーはみなうまいのだけど、いつも一匹狼が寄せ集め的に組むことが多いので、ベンドとして熟成している演奏を聞くことが意外に少ないのだ)
BCバンドのギターとベースが以前と違うお揃いのブランドの楽器を使っていたので聞いたら。メーカーからモニターで支給されているとのこと。
「すごいじゃん。ついにメーカーから楽器をもらえるポジションになったのか」
といったら、浩三はうれしそうにしていた。
閉演後、浩三と観客で来ていた人形劇団「飛行船」の人たちと鈴々に流れてゆんたく。
宮永英一も合流。楽器を始めた頃の話など。
途中で抜けて、フォークバー山ちゃんへ。
友達に紹介された店で気に入った店にはなるべく早くひとりで再訪することにしている。そうするとたった2回で覚えてもらえて、居心地のよい空間になる。
最後はPEG。
照喜名薫とWOWOWで流れているエリック・クラプトンの弾いている楽器についてあれやこれや。
向かいの米兵向けの店のスペイン語の唄などが大音量で流れてくる。
(局所的にものすごい賑わいで週末だけだが一晩で40万円の売り上げがあると聞く)
ホテル帰宅は気がついたら翌午前4時。
また朝食の時間には起きられないなあ。
ベースのコーゾーは僕と同い年の1954年生まれ。