月別: 2022年8月

ミラクルシティコザ

今日の映画2本目は「ミラクルシティコザ」

 阿川大樹沖縄事務所と僕が勝手に称しているコザに行った時の主な執筆場所でもあり、友人たちのたまり場の一つでもあるカフェ・オーシャンが舞台になっていることもあって、できればコザのシアタードーナツで観たかったのだけど、コロナでなかなかコザに行けないままドーナツでは9月15日で上映が終わってしまうということで、とりあえず、youtube のストリーミングで観た。(400円)
 路地も、ライブステージの場所も、ほとんどが僕の知っているところで撮られているので、コザ不足になっている僕には楽しめる映画だった。
 エンドロールに知っている人たちや知っている店の名前がたくさん見つかる。
 観ていて、「ああ、この平監督という人はきっと若いのだろうな」と思ったので検索してみると、33歳だということだ。
 というのも、監督はコザを愛していながら、基本的に昔のことを話す、懐かしがる老人たちを、結構冷徹に突き放している。そして、魂に流れている音楽が70年代のハードロックではなくてオレンジレンジ的ないまのメロディやリズムなのだ。もしかしたらこの監督は音楽自体をそれほど好きではないのかもしれないと感じた。
 出て来るエピソードがどれも、「紫」の宮永英一ら、この映画の舞台(のひとつ)になっている時代の人たちが、異口同音に語ることで、それが消化しきれないままに列挙されている感じだ。
 米兵と日本人、日本人と米兵にエンタメを供給して金を稼いでいるミュージシャン(侮蔑的に語られるときのバンドマンぐあ)、とのそれぞれの軋轢も、異なる国の親を持つ子供の苦しみもステレオタイプで並列的。
 つまり、軸足がどこかに突き刺さっていなくて、知識を並べてしまった作品になっているのが残念だ。
 脚本も編集も全体のテンポがあまりよくなくて加速感がない。たぶん、1時間59分59秒の尺は長すぎていて、110または100分以下にした方が良くなる。
 午前中にハリウッドのヒット作「トップガン マーヴェリック」をIMAXで観たあとだったので、この作品にとって条件が悪かったと思うけど、というわけで、作品としてはいまひとつに感じてしまったけど、それでも、たぶん、僕はあと何回かこの映画を観ると思う。

TOPGUN MAVERIC

「トップガン マーヴェベリック」を観た。
(長野の家の近くには映画館がないのだ)
すごく面白かった。
それにしても、ジェニファー・コネリーが魅力的で、彼女が映るカットになると、0.1秒で魅了される。
編集も動かないショットで魅了してから画面が動くという構成の繰り返しで、完全にやられてしまうのだった。
昼は川村屋の天ぷらそば。420円。
立ち食いそばのある誓いはいいなあ。
帰りに、マクドナルドにも寄りたくなったけど、そばを汁まで飲んでお腹いっぱい。

料理人

明日以降に食べる人参の煮付けと、同じく、明日以降に食べるチキンカレーを作りながら、その間にご飯を炊き、サラダを作り、炊き上がるぴったり1分前に今晩食べる真鯛のムニエルを完成させた。
本日はなかなか優秀な料理人になれた小説家である。
写真撮れば良かった。(笑)
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旧統一教会のサイトにいくと、
とてもロマンチックで理想主義的で温かい文章に満ちている。知らずに読むと、幸福な気分になり良い人良い団体に出会ったと勘違いしてしまうだろう。
僕は小説家で文章で人の心を掴む(=欺す)仕事をしているので、ここで見られる完璧な技術を恐ろしく感じる。
大事なこと
 詐欺師は必ず「よい人」に見えるものだ。
 見るからに胡散臭い詐欺師はいない。
(危険なのでリンクは載せません)

横浜生活 定常運転

夕方、透析の妻を迎えに行き、その足でスーパーで買い物。
一見、蓼科でも横浜でもあまり変わらない日常。

花鳥野(はなとや)

真夏の富士見高原スキー場
明日、妻を茅野駅までいって送り出すのがオリジナルの予定だったけれど、前日に車で一緒に横浜へ帰ることにした。
というわけで、3日目の蕎麦は、諏訪南インターへ向かう途中の富士見高原スキー場内の手打ち蕎麦「花鳥野(はなとや)」へ。
営業していないスキー場のそば屋だけが営業している。
ここの天ぷらはカリッとしているのが特徴。
あとは、そのまま横浜に向かい、夕方、横浜着。
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立憲民主党は「対決する野党」を目指すそうだけど、国民は別に対決して欲しいわけではなく、(誰がやってもいいから)良い政治をして欲しいわけであり、「対決」はその手段の一つに過ぎないのだけど、手段が目的になっている時点で何も期待できない。
対決した結果、いったいどういう国を作るのさ。
何をするために対決するのさ。

みつ蔵

そば街道巡り2日目は、家から一番近いけどいちばん混んでいる「みつ蔵」。
車を駐めてウエイティングリストに名前を書いて、待っている間に向かいのカフェ「たてしな日和」へ。
以前から気になっていた。
少しフェミニンな感じの自然派のインテリアで紅茶も美味しかった。
30分ほど寛いでから「みつ蔵」の列に戻る。
10分ほどで中に入っていつもの天せいろとだし巻き玉子。
蕎麦はここがいちばん美味しいと思う。

長寿更科

蓼科の家からスーパー・ツルヤへ行く道は「そば街道」と呼ばれている。
ひとりでは贅沢なのでいかないが、妻の要望で、今回の滞在では原則として昼食は蕎麦。
第一日目は長寿更科。
けっこう混んでいて、駐車場は満杯。
手際よくさばいているので、待ち時間はそれ程でもなかった。
ここは蕎麦はまあまあで天ぷらが美味しい。

妻在り、遠方より来る

午後10時7分、新宿発夜「8時ちょうどの」あずさ55号で妻が茅野駅に到着。
横浜で人工透析を終えてからだとこの時刻になる。
車でピックアップして、家に到着後、ビールで乾杯。
一昨年に仕事場として蓼科にセカンドハウスを購入したのに、その後、人工透析になってしまって、妻は長期滞在ができなくなってしまった。前回から、トライアルで中3日、透析なしで過ごす短期滞在をしている。結果が悪くなかったので、今回は2回目。

シニアテニス

今回の滞在で初めての早朝テニス。

午前7時から10時まで3時間。

午後、すごい雨が降る。

相当な雨だと思ってもふつうは写真に雨が写ることはないものなのだが

大規模修繕説明会

午前10時から12時まで、蓼科のマンションの大規模修繕に関する説明会。
別荘用のマンションのオーナーは社会的にある程度成功している人たちなので、とても理知的で理屈が分かるし、話の仕方もしっかりしていて、意見を聞いていても心地よい。