昨晩、蓼科の仕事場へ黄金町から移動する物を積み込む10分ほどのあいだの、その中でもロックをかけていないわずかなタイミングに車上荒らしによって鞄を盗まれました。
気づいたのは蓼科へ向かう途中の深夜のパーキングエリア。
以後、免許証、クレジットカード、キャッシュカードの無い状態で蓼科の家に着き、寝て起きて、黄金町にトンボ帰り。
仕事場にかばんを置き忘れたわけではないと確認して、徒歩100歩の黄金町交番へ。
鑑識の人と刑事さんが現場に合流。現場は交番から80歩の場所。
現場検証中に、黄金町の事務局のボスが通りかかるという偶然。
山野さんが僕の鞄の中身と思われる物を見たということでその場所へ行くと、僕の鞄の中身の一部がSUPクラブの裏に散らかっている。
タオル、バンダナ、買い物用トートバッグ、マッサージのスタンプカードなどが入ったカードケース、麦茶のペットボトル、そして、横浜市粗大ゴミのシール。ようするに残りの金目の物を持ち去った。
それを知人がが見つけるなんという偶然でしょう。犯人の遺留品が見つかりました。これは普段からパトロールなどで町の変化を見ているから、路傍に広がった雑然としたものが、その人のアンテナに引っかかるわけです。
ちなみに 「android を探す」で確認した最後に電源が入っていた場所と時間が一致。
犯行現場は僕の仕事場の外壁に付けられた防犯カメラのぴったり視野の中。
犯人が僕の車の助手席のドアを開けてカバンを持ち去る、まさにそのようすが映っていました。
犯行時刻、10月12日23時12分。
遺留品からも、車のドアからも照会できる状態の指紋は取れませんでした。
その後、刑事が現場を仕切り、巡査が被害届など書類を作るので、あとで伊勢佐木警察署に来てくれと。
その時点で午後8時10分、牛丼食べて伊勢佐木署に僕が行ったのが8時50分。
ずっと警察の低い椅子で待たされて腰が痛くなったので最後40分は立って待ってた。書類が出来上がったのは午後10時50分。書類作るのが壮絶苦手な感じの巡査さんでしたねえ。
交番へ被害を伝えてから6時間が経っていました。事件発生後からは24時間。
蓼科と横浜を往復できるぜ。
遺留品あり、犯行現場のビデオあり。
さてさて、伊勢佐木警察署は犯人を捕まえることができるでしょうか。
そして、本日。
クレジットカード2枚止めた。
キャッシュカード2枚止めた。
それぞれ再発行依頼済み。
二俣川へ出向いて、免許証再交付。
ヨドバシカメラへ立ち寄って、盗まれた iPad Pro の代わりの機種選定。
MarkIs で代わりの常用カバンを購入。
povo 解約かSIM再発行か問い合わせ中だがまだ返事なし。(解約や再発行の単純な入口がない)
盗まれた android は当面補充しないつもりだが、トッピングの申込みがPCからもできるか、要確認。
取材用のOlympusの録音機に入った、津波後の閖上付近を取材したときの現地の人の音声を外へセーブして無かったのが、重大なロス。
スマホの充電機とかケーブルとか、3万円のイヤフォンとか、細かい物を加えていくと、損害は結構大きいなあ。
金額的には、再取得価額では30万円くらい。
最近、金運がない、というか悪い。でも、現場検証中に「遺留品」をなんとなく発見していた山野さんが通りがかる、という信じられないものすごい幸運もある。
遺留品と犯行を捉えたビデオという臨場感がなければ、たぶん、捜査もされない事件だと思うけれど、黄金町を犯罪のない町にしたいから時間を犠牲にしてきちんと「被害届」を出しました。
はたして、捜査してくれるかな。ただの窃盗だけど交番の裏ですからね。
その他、同じ日に勃発した、ここにには書けない、プライベートな重大な不運と、それを補うびっくりするような幸運があったりします。
まあ、だから人生面白い。
iPad Pro 11inch
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Olympus ICレコーダー VN-541PC
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イヤフォン WF-1000XM3
アイデアのメモ帳
愛用のカバン