月別: 2021年9月

「地図をつくろう 黄金町の歌」

臨時の記事(2日ほどで消します 多分)

合唱曲

カラオケ

メニューのない珈琲店

メニューではなく写真で選ぶとそれぞれの味のコーヒーが出て来る

妻を透析に送り、そのまま黄金町。
黄金町は病院から車で五分ちょっと。

写真家・秋山直子さんの「メニューのない珈琲店」
大岡川沿いの CHAIR というカフェで行われている、14枚の写真を選ぶとその写真のイメージのコーヒーを出してくれるというイベント。

黄金町バザール2021でのライブのための機材チェック。

LAUNCH PAD Gallery

午前9時に妻ではなく自分の方の病院へ。
CT とレントゲンを撮って診察は午前11時過ぎ。
第5腰椎と仙骨の間が目立って狭くなっている。
いまある症状と完全に呼応している。
この部位を手術すると、体が今まで以上に曲がらなくなり、ついに自分でお尻が拭けなくなる。
これはつまり、歩けなくなるかお尻が拭けなくなるか、という究極の選択で、自立した生活ができなくなるということなので、なんとかもちこたえなくてはならない。

薬局で薬を受け取って、友人の Sakura Alice の個展が開かれている LAUNCH PAD GALLERY へ。
どの駅からもそこそこ距離があるが、近くに Baybike のステーションがあって便利だった。

そこからは、黄金町まで徒歩。

午後5時から、アーティストの連絡会議。
不要品をもらってください、というアナウンスをしたら、会議終了後、何人かのアーティストがやって来て、いくつか持って行ってくれた。
不要品も大きなものはほぼもらわれるところが決まってきた。(引っ越しの準備)

NAGEKI

土曜でバスの便がないので、今日も人工透析の送迎。
透析は週に3回なので、すべて送迎することはできないのだけど、本人がまだ慣れていなくて、精神的に落ち着いていないので、とりあえずできるだけ負担を軽くしてやりたい。

いろいろ忙しくて、精神的にも肉体的にも状態が悪く、全然、小説が書けない。

遅刻

19時から、町内のまちづくり推進部会だったのだけど、創作に夢中になっていて、30分遅刻。

オーディオテクニカのヘッドフォン

部屋を整理していたら、iPod Shuffle が見つかって、充電してみたら問題なく動作した。

というわけで、黄金町からの帰りに、iPod shuffle に使う軽いヘッドフォンを買いに行った。
イヤフォンはコードがこんがらがっていらいらする。
Shuffle はワイアレスは使えない。
いくつか視聴してゼンハイザーの6000円弱のに決めかけたところ、オーディオテクニカの1400円のを聞いたら、なんとそっちの方がいい音がするのでびっくり。ヘッドフォン性能のインフレがすさまじいね。
自分が持っているいちばんいいヘッドフォンは確か35000円したもので、もちろんそれには届かないのだけど、1400円といえば、ヘッドフォンとしてほとんど底値のレベルなのにえらくいい音。
軽くてちゃっちいので爆音にするとハウジングが振動してしまうのがわかるけど、ふつうの音量なら問題ない。
ATH-S100、同メーカーの上位機種AR3(定価3倍)よりもいい音で鳴る。
ほんとにびっくり。お買い得でした。
1400円だと安すぎて試さないところだったけど、聞いてみるものだ。

この値段でこれだけの音が出ると、うんとハイエンドはともかく、中間レベルの商品定義と値付けがむずかしいなあ。

送迎

人工透析の日なので、妻を病院へ送り届け、そのまま黄金町へ出る。
黄金町での駐車場料金の上限は900円だが、妻の通院はタクシーで行くと片道2000円。
ただし、往復の送迎はできないので、帰りはバスとかタクシーとか。
手続きが済むと、タクシー券が送られて来るはずなので、タクシーを利用しやすくなる。
(ただになるわけではない)

日本の医療制度

腎臓機能障害一級が加わった妻の身障者手帳の更新手続きのため区役所へ。
現在の手帳式の身体障害者手帳はもう30年使っているのでボロボロ。
ちょうどいい機会なので、カード式に変更してもらうことにした。

実は、一級二級の身障者手帳の交付を受けている人は横浜市の重度障害者医療費助成の対象だったらしいのだが、その制度のことを知らずに何十年も医療費を払ってきた。今回、たまたま病院で助成金制度を教えてもらった。
川崎市で手帳の交付を受けて、横浜市に引っ越してきたので、横浜市の制度を知らされる機会がなかったのが原因かな。
健康保険の自己負担分の医療費を全額横浜市が払ってくれる制度。
制度を知らなかったといったら窓口の人が驚いていた。
領収書があれば、時効の五年前まで遡って、助成金を受け取ることができるとのこと。

特定疾患に関する国の医療費助成はずっと受けていた。

いろいろ不十分なところはあって、すべてがカバーされてはいないのも事実だが、メインストリームに関して、我が国の医療制度、社会福祉制度はすばらしいと思う。
健康保険制度やさまざまな助成がなければ、薬代だけで毎月10万円かそれ以上かかっているし、何度も受けた手術の度に百万円の単位のお金が必要になる。妻が国から受けた保険やその他の助成は軽く一千万円の桁に達しているはずだ。
制度なしでそれを払えたかどうか、まったくわからないし、少なくとも僕が小説家をやっていることはできなかっただろう。

その上、役所の窓口の人はとても親切で親身になって対応してくれる。
こういう国に生きてきてほんとうに良かったと思う。

これからもこういう制度が持続可能であるといいな。

モンブラン

マークイズのサービス券があったので。
夕方になってからマークイズのコクテル堂へ仕事に出る。
おまじないにモンブランを食べる。しかし、閉店近くまでいたがあまり進まず。
悶々として、モンベルへ行って、山歩きのための杖を買った。

無気力

朝食抜きで黄金町に出て、「まいばすけっと」の弁当を食べる。
午後2時から打合せ。

やる気がでない。妻のことや自分の腰のことやら、無気力やら。
なんとかヨット雑誌の校正を済ませる。