日: 2021年6月22日

訃報

コロナで、フォークの日もロックの日もてるりん祭の日にもコザへいかないまま2年ほどが過ぎてしまっていたが、いきつけの飲み屋の主が亡くなったと訃報が伝わってきた。
コザの歓楽街「中の町」のなかほどにある「SHUN」という店のモリトシ。SHUNは、さんざん飲んで最後に行く店だった。
(早い時間にはやってないし)
近所の店で働いている人たちが自分お店が閉まってから来たり、ミュージシャンが仕事を終えて来たり、というそんな店で、看板が消えていても、常連は勝手に入っていく、という店だった。
(まあ、沖縄ではそれがふつうなんだけど)
(へんな一見のよっぱらいを追い返すシステムでもある)
最初に行ったのは、ギタリストの照喜名薫の店PEGで飲んでいて、カオルが少し早めに(午前3時頃だったと思う)店を閉めてのみにいこうというので、連れてってもらったんだった。10年以上前だ。
今度のことを知らせてくれたのもカオルだ。
モリトシはミュージシャンではないし、SHUNはライブハウスでもないのだけど、店にはギターがたくさん壁に掛かっていて、ドラムセットまであった。(まあ、コザにはよくあるのだけど)
夜中の店なのに、気の利いた食い物を出す。
300円のお通しなのに立派な料理だった。
最初の頃はそのお通し代すら取っていなかった。
最後に行く店だから、僕はもうあまり飲めなくて、彼の店にはあんまり金を落としていなかったな。
いっしょに、ピースフルラブロックフェスティバルに行ったりもした。
最後に寄る店がなくなるって、すごくさびしいんだよね。
寄らなくても、前を通って、ああ、このドアを開けるとモリトシがいる、と思いながら帰っていた。
ああ、すごくさびしい。
肺がんだったそうだ。
苦しみから解放されたということなのだろう。
R.I.P.

食材確保

深夜一時過ぎについて、夜中にただひとつあったカップ麺を食べてしまったので、朝は乾麺の蕎麦を茹でて食べた。
台所の水道の蛇口を二箇所交換。

初日なので、生鮮食料品を確保する必要がある。

市場へ行く前に、wifi を使える場所の確認。
臨時に営業していないスキー場のレストランが使えるようになっているとのことで場所確認。
だれもいなかったが。感染対策もされていて悪い場所ではない。

たてしな自由農園へ。
米2Kg1250円、ルッコラたくさんあって99円、キュウリ1袋158円、ミニトマト198円。
変わり種はコールラヴィというキャベツの親戚でカブのような野菜。少し前にテレビで見て知っていたけど目にするのは初めて。カブと同じように使えるようなので、サラダ用に買ってみる。

ツルヤへ。
パン、カツオのタタキ、とんかつ、ハムカツ、ベーコン、かいわれ、鷹の爪、コーヒー、紅茶、などなど。
これで、数日、外出しないで生きていける。
仕事場は山奥でどこへ買い物に行くにも片道16Kmなので。

ランチはすき家で「うな牛丼」890円。味の濃い物を食べるのは久しぶり。

帰宅後、Mac book Air をクラムシェルで動かす作業。
ディスプレイの設定、マウスとキーボードの外付け。それからプリンターの接続。
プリンター用紙の予備が不足しているので、Amazonで注文。
ハイセンスという中国メーカーの32V型のテレビも注文。
いまや日本製のテレビを買う時代ではない。技術も日本より韓国や中国が上。

夕食は、鰹のタタキと、ルッコラ&コールラヴィのサラダ。

執筆中の小説は最後の展開に近づいている。

コールラヴィという名前の野菜