月別: 2019年9月

箱根マイセンアンティーク美術館

出かけるつもりはなかったけど、天気がいいので、徒歩で近くの箱根マイセンアンティーク美術館まで行ってみる。
なかなかいい佇まいの場所。
だけど、割引を使っても入場料が二人で3000円になるので、今日はやめておく。
カフェも入場しないと入れないとのこと。残念、ここは仕事に使えない。
帰り道、急な上り坂で大いに息が切れる。

いよいよ、箱根最後の夜。

ICOM IC-705

僕は行ってないけど、先週末に「ハムフェア2019」というイベントがあって、そこで、ICOM から IC-705 という無線機が発表になったらしい。
ポータブルオールモード機という同じカテゴリーの無線機の中で、いま僕が持っている YAESU FT-817ND を完全に凌駕している。
FT-817 は、バッテリーの持ちが悪く、充電も不便、小型化のために運用時の操作性もすこぶる悪い。
ロングセラーなのだけど、設計が古くて、使い勝手が悪いのだが、他の変わる機種がなかった。
昔、無線をよくやっていたときは自分の家から運用していたが、今は、移動運用しかしない。
移動用は簡易型でいい、と思っていたのだけど、やってみると逆で、運用時間の短い移動先で使うときこそ、使い勝手がよくないと効率が悪い。
144/430MHzだけ運用できればいいからと、「移動用に」IC-9700 を買おうと思っていたけど、思いとどまっていて良かった。
まさに、IC-705 が要求にぴったりなベストな機種。

発売は来年3月を目指しているということ。完全に買う気になっている。
FT-817ND は大量に中古市場に放出されると思われるので、値崩れする前に売ってしまおうかなあ。

IC-705 HF+50MHz+144MHz+430MHz 〈SSB/CW/RTTY/AM/FM/DV〉10Wトランシーバー

レストラン 35

出かけたくなるエネルギッシュな窓の外の風景

窓の外は、夏の名残を思わせる好天。
台風が近づいているし、箱根にいる間の最後のチャンスだろうと、妻と軽くお出かけ。

湿性花園駐車場に面した、レストラン「35(サンゴ)」で朝昼兼用のパスタランチ。
前菜とドリンクがついて1500円。
これは、下北沢/用賀、あたりの少しおしゃれなレストランのランチのふつうの価格帯。
観光地箱根としてはとてもリーズナブル。
それぞれ、美味しかった。小田原からこの地へ移転してきて八周年だとか。

前菜は生ハムと梨(豊水)

同じく、駐車場に面した「西丸」という店が、ラーメン750円、とんかつ定食1000円、と比較的リーズナブルであることを発見。

食事後は、散歩のため湿性花園を歩く。
いままでは、雨模様の曇りの日だったのが、晴れた日の植物園はまったくようすが違う。
飛んでいる昆虫の種類も数もものすごく多く、命が輝いている感じ。

ハグロトンボの影
キタテハはいつもこの花を選ぶ

湿性花園の中を歩くのは、3回目、駐車場に車を駐めるのは5回目。
近くのラリック美術館も駐車場が無料なので、カフェが仕事場の候補になる。

戻ってくるとまもなく陽が傾いてくる

しつこく湿性花園

窓際のカウンターには電源もある湿性花園の「森のカフェ」

妻が関西へ日帰り出張なので、朝9時過ぎ、車で箱根湯本駅まで送る。
所要時間、20分強。
家へもどって休憩。
昼になって、また湿性花園を目指す。
道路沿いの「そば処朝比奈」が休みだったので、湿性花園駐車場の中の「湿性茶屋」でランチ。
天ざる1300円。きれいな更科蕎麦。えび天も美味しい。
(たぬき蕎麦は750円だった)
外食の高い箱根で、とりあえず1000円以下で食べられる店、確認。
駐車場向かいのそば屋もやっていた。食べログのクチコミでは「ごくふつう」のそば屋らしい。

湿性花園入り口脇の「森のカフェ」で仕事。(コーヒー500円)

夜9時過ぎ、箱根湯本駅で再び妻をピックアップ。
夕食は妻が買ってきた駅弁。

夕方と深夜、二度、露天風呂に入った。

またまた湿性花園

午後2時すぎ、仕事をしに湿性花園のカフェに向かう。
駐車場は無料、入場しなくてもカフェだけ利用できる。
ホットサンドイッチのランチセット(1600円)。
閉店の16時までの事務所使用料のようなもの。
ホットサンドはふつうだったけど、デザートがめちゃめちゃおしゃれ、意表を突いている。

軽く買い物をして帰宅後、ご飯を炊いている間に露天風呂。
夕食は冷凍餃子。買って来た野菜の煮物。ブロッコリーなど。
23時過ぎ、もう一度、露天風呂。

これなんだと思います?
答えはソフトクリーム。スプーンの形にも注目

エッセイ「物書きセーラーのひとりごと」
ヨットの専門誌「KAZI」2019年3月号より、隔月、連載中

残り5泊

大坂なおみの試合を見た後、余計に起きていたせいで、寝坊して昼過ぎに朝ご飯。
21泊22日の箱根滞在も残り5泊。
ふつうの旅行ならもっと短かったりするけど、5泊でも残り少ない感じがする。

天気が良いので、妻と小ドライブ。
早雲山駅まで坂を上がってみて、動かないロープウエイを見る。
そのまま車を走らせると、気持ちのよい木立の中の道を辿って、やがて、芦ノ湖の湖尻に。
更に進むと、家から反対側から仙石原に辿り着く。

昼食は、じねんじょ蕎麦「九十九」という店で天ぷらそば。(1650円)
自然薯を使っていて、歯ごたえはいい。しかし、蕎麦の香りや味がしない。
そばとして美味しいかというと、首を捻ってしまう。
天ぷらは、サクサクではなくカリカリの衣で、これはこれで美味しかった。

じねんじょ蕎麦「九十九」の不思議なインテリア

夜になって、雷鳴が聞こえ窓の外が光っていたので、ここぞと露天風呂へ。
夜の森は真っ暗だが、雷が光ると、木々の枝振りがシルエットになって見える。
残念ながら、豪雨の中の露天風呂とはならなかった。
横浜では、相当な雨が降ったらしい。事務所の雨もりは大丈夫だろうか。

夕食は買ってあった腸詰屋のハンバーグ。
牛肉が肉肉して美味しいけど、少し塩分が高い。
昼食がしっかり重かったので、食べ過ぎの日となる。

長編、新しいアイデアが湧いて、最初のプランを大幅に変更することにした。

角田屋牛肉店

家に引きこもっていると、やる気が出ないので、箱根湿性花園へ出向き、植物園には入らずにカフェで仕事。
ここは駐車場が無料で、園内に入らずにカフェだけ利用できる。
すごく落ち着くいいカフェだけど、午後4時で閉まってしまうのが残念。
エアコンが効きすぎて寒いので、次回に行くときは厚着をしていかなくては。

仙石原交差点至近の角田屋で、メンチカツとハムカツを注文し、揚げてもらっている間に、Aコープで買い物。
ココカラファインで栄養ドリンクと芍薬甘草湯を購入。

夜はソース焼きそば。

自宅の宅配ロッカーに30日に何か届いているらしい。
3日経っても取り出していないよ、というメールが来た。

今日から9月

これは Olympus ではなく iPhone のカメラだけど

US OPEN TENNIS のせいで箱根でも夜型になってしまっていたのだけど、朝8時開始の大坂なおみの試合のおかげで今日から朝型。
15才の天才少女ココ・ガウフとの試合は、第二セットの点差以上に印象的な、とてもいい試合だった。
ココの才能の片鱗というのが遺憾なく出ていたし、大坂の集中力の出し方は世界ナンバー1のそれだった。
試合後の光景も大会の歴史に残るようなものだったけれど、たとえ、それがなかったとしても。

夫婦二人とも、引きこもって仕事。
出かけない代わりに温泉に2回入った。

朝食ホットドッグ、昼食スパゲッティ、夕食中華丼。

箱根へは Olympus OM-D E-M1 mark II というカメラを持ってきている。
Olympus のフラッグシップモデルだ。
まだ、十分、手に馴染んでいるとはいえないけれど、慣れさえすればやりたいことををすぐにできるので、写真を撮るのが楽しい。
M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm f2.8 もいいレンズで気持ちのよい絵が撮れる。
この組み合わせで、僕の基準では十分に重いけれど、同程度のハイエンド機をフルサイズや APS-C で実現するとたぶん重さは倍以上になるので、やはりマイクロフォーサーズはいい。
箱根にいるのはあと一週間だが、その間にせいぜい使って慣れていきたい。
写真撮りに来ているのではなく、原稿を書きに来ているので、あくまで「ついでに」ということだけれど。