日: 2019年9月16日

日本社会の余裕

台風の被害で千葉県の停電や断水が続いている。

想定を超えた台風が来るのはしょうがないが、その後の復旧について考えると、役所の人間、電力会社の人間、建築関係の人手など、日本の社会にあらゆう余裕がなくなっていることに行き着く。
効率を上げれば、無駄はなくなるが、無駄こそが余裕につながり、いざというときに動くことのできる人や組織や機材資材が多くなる。
いつもぎりぎりで「効率よく」やっていると、特別な事態が起きたときにそれに対処することができない。

深夜、帰宅途中、「てん松」で300円の十割蕎麦。そこそこいける。