ストライキとか台風の時「こんなときに無理して出勤しないで休めばいいのに」という意見が必ず出るけど、非日常を体験しながら通勤するのは結構楽しいし、遅刻しても評価が下がらず、たいして仕事しなくても給料もらえるし、こんな日に出勤しないなんてもったいない、と会社員時代はいつも思ってた。
情報収集と直感で現実のピンチを切り抜ける、というのはちょっと高級なゲームだよね。
いわんや、貴重な有給休暇を使うなどもってのほか。
もちろん、こういう非日常を楽しいと思わない人は休めばいいと思うけどね。
「運動は危険」という警報が出される中、横浜市テニス協会による「シニアテニススクール」に参加。
本当は先週から始まっていたのだけど、箱根にいて参加できなかった。
テニス歴45年だけど、きちんと習うのは生まれて初めて。この年になると人に教わる機会が少ないので、教えてもらう体験自体が貴重だ。
全部で40人、コート3面だけど、年齢は64才の僕でもかなり若い方かな。
僕らが学生の頃はテニスブームで、電車に乗るとラケットを持っている人がいっぱいいた。
最近はあまり見かけない。テニスコートへ行っても定年退職後の世代の人ばかりだ。
午後1時過ぎに帰宅するが、外が暑くて黄金町へ出勤するのがいや。
こういう暑さを避けるために箱根に脱出していたのに、まだ不十分だったとは。