日: 2018年10月4日

『終電の神様 始発のアフターファイブ』発売

【ラッキーアイテム】
 縁起を担ぐことにした。
 ずっと極端に収入が少なかったから、本が売れて助かっている。しかし、売れることばかり考えているのではしょうがないので、今日発売の本がなるべくたくさん売れてくれて、その後はあまりそういいうことを考えないで、老後の心配もそこそこに、粛々と小説に向き合いたいと思う。
 というわけで、『終電の神様 始発のアフターファイブ』がうんと売れてくれるように、自分の力の及ばぬものに託すということをやってみる。
(そもそも本が売れるか売れないかは、誰のコントロールの下にもないので、すべて天命であるといってもいい)
 シチズンは運を呼ぶ……ような気がした。
 大坂なおみがシチズンのブランドアンバサダーになった直後、全米オープンに優勝。彼女が口にしていたとおり、大坂にとってラッキーアイテムになり、シチズンもまた、グランドスラム優勝で契約金が跳ね上がる前に契約できた。どっちもラッキーだ。
 というわけで、大坂なおみが着用しているものと類似モデルを買った。数日前、通勤途上、気に入って使っていたセイコーの時計のブレスレットのピンが抜けて、自転車で走っている途中で落ちる、という縁起の悪い(?)ことがあったので、厄落としみたいなものでもある。
 Bluetooth で iPhone つながってメッセージが来たのを知らせてくれたりするような、そういうアナログ時計。
 時計をいろいろ持っていると、電池の必要な時計は面倒見ていられないので、新しく買うのは、手で巻ける機械時計か、光で充電されて動くソーラーかのどちらかしか買わないことに決めている。

■新刊『終電の神様 始発のアフターファイブ』(実業之日本社文庫) (2018/10/4)
■6/30(土) 下北沢「本屋B&B」でトークイベントがあります。わかつきひかる×阿川大樹 「ポルノ小説と一般文芸の深い谷」
■発売中の月刊「小説推理」6月号(双葉社)にエッセイが掲載されています。(2018/4/28)
■紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベスト2018」に選ばれました。
■『終電の神様』番外編、新作短編「始発のアフターファイブ」 kindleで期間限定無料ダウンロード開始(終了しました)
■『終電の神様』プロモーションビデオ youtube で公開しました。


■T-SITE に、「劇団設立、エンジニア等を経て小説家へ。『終電の神様』阿川大樹、作家への道」というインタビュー記事が掲載されました。
■『終電の神様』が、第9回エキナカ書店大賞に選ばれました。
■新刊『終電の神様』(実業之日本社文庫)2月3日発売。
25刷が決まりました。
■『D列車でいこう』(徳間文庫) 新デザインのカバーで再登場
重版決定 11刷が決まりました。(2017/03/14)
■黄金町バザール2016 にアーティストとして参加しました。(2016/10/1-11/6)
月刊「ジェイノベル」8月号(実業之日本社)に、阿川大樹の短編「赤い絵の具」が掲載されています。(2016/7/15)
「黄金町レビュー」 3月11日から21日まで。(14日は休場) 入場無料。
阿川も ビデオ・インスタレーション で参加しました。
■旧劇場にインタビューが掲載されました。
■「帰ってきたパフィー通り展」2016/ 1/16-1/31
詳しくは こちら を。
■最新短編「緊急停止」が月刊ジェイノベル1月号に掲載。(2015/12/15)
■劇版『横浜黄金町パフィー通り』公演@BankART NYK 終了しました。(2015/10/9-12)
■短編「閉じない鋏」が月刊ジェイノベル8月号に掲載されます。(2015/7/15)
■阿川大樹が「人物風土記」タウンニュース・横浜中区・西区版に登場。(2015/6/4)
■『横浜黄金町パフィー通り』(徳間書店)が舞台化されます。Yahoo!ニュース(2015/5/27)